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カテゴリ:旅ばな~
さて前回、バイブリーのステキな集落を堪能した私たち。
午後はどこへ観光に行こうか… と思案していると、母の友人であるSさんが 私たちをとあるカフェに連れて行くというのです。 ここでとてもキナ臭いものを感じました。 能動的でないSさんが自ら進んでカフェに連れていきたがるとは… この日記でも書きましたとおり Sさんは宗教とマルチ商法に固執したヘンクツさん。 どうも連れて行きたがってるカフェというのも そっち系じゃなかろうかと 私と母の嗅覚が察知、警戒警報を発令していたのです。 でも、車でバイブリーを案内してもらった手前強硬には断れず 私たちはそのカフェには行かなくて良いですよ(つかぶっちゃけ行きたくない) とやんわり伝えても 意気揚々とカフェに向かって車を走らせるSさん。 私とは母顔を見合わせ互いにテレパシーを送りあいます。 こりゃ、あれだよね。 うん。確実に勧誘責めだ、そのカフェで。 そしてここから、魔のドライブタイムが始まるのです。 実はそのカフェには今回初めて行くらしいのですが 事前に電話で調べたらしいのですが、にもかかわらず 2時間以上車を走らせ 途中で20回以上道行く人に場所を尋ねているのです。 ひぇ~~~~(`□´;) 途中で同じ道を回って同じ人に道を尋ねることもありました。 あの… この日は私たちの最後のイギリス滞在日なんですよ。 この日の翌日には私たちは帰国の途に就いてしまうわけで 最後の貴重な観光時間なんですよ。 それをですね、行きたくもないカフェに向かって エンドレス・ドライビング。 泣いていいですか? 彼女は会話が達者ではない上に方向音痴のようです。 他の事でも、そう感じました。 その上、道順を尋ねてもメモを決して取らないんです。 だから2時間もさまよい続けるんだよ… こうして旅行者の貴重な時間を割いた挙句。 カフェにたどり着いた時には。 カフェは閉まっていましたΣ( ̄Д ̄;)ゴゴゴーン ギャォォオオ~~ス!(▼ロ▼〆) ギャォォォオオオ~~~~ス!!! ギャォォォオオ~~ス!!!! 母と私は呆れて強張った表情をしていましたが 内心は魂の叫びをあげていました。 私たちの貴重な観光時間を返せぇぇぇぇ~~~~~~!!!!! この時点で17時過ぎ。 近隣のショップも軒並み閉店… 市中引き回しの挙句、Sさんが私たちに放った言葉はこれ。 ああ、間に合わなかったわ。ハハッ こんの、●●●●●~~~~~!!!! ※自主規制。モモマロは心の清い淑女です。 しかし、せっかくの英国ですから 意図していないとは言え、たまたまたどり着いたこの街を 折角だから散策せねば。 ロンドンに帰るまでの時間も計算するとほんの10~15分ですが 私たちはSさんとは別行動でこの街を散策することにしました。 街の名前を看板などから見るとウィンチクームというそうです。 帰国後地図で調べたら、バイブリーから更にロンドンよりも離れた所で しかもバイブリーからウィンチクームまでの間には他にも コッツウォルズの主要な観光名所があったんです。本当…何、あのムダな時間は! ※コッツウォルズという広い一帯にバイブリーもウィンチクームもあります。 建設現場になぜかこんな手の込んだカカシ(?)が。 カカシが出迎えてくれた街、偶然立ち寄った街、ウィンチクーム。 成り行き上、物凄く気分悪いですが 神様のイタズラ(Sさんの迷走)でここに立ち寄る縁ができたのですから まあ、心を落ち着けて周るとしますか。 ということで次回はウィンチクームの御紹介です。 ね?凄いでしょ?でもまだこれだけじゃないんですよ、トラブルは…アハハ ランキング参加中★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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