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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:旅ばな~
さあ、楽しいはずの観光ですが
Sさんの迷走により、たまたまたどり着いた街・ウィンチクーム。 8/29観光のおさらい Happy指数 80 あのSさんが観光案内をしてくれる! Happy指数 100 コッツウォルズ観光【ピクニック編】 Happy指数 100 コッツウォルズ観光【まるでおとぎの家編】 Happy指数 50 コッツウォルズ観光 予期せぬ迷走 ウィンチクームを散策しておりますとすぐに教会を見つけました。 西洋建築好きとしては、ここは立ち寄るしかないでしょう! St. Peters Church です。1465年建立。 これはガーゴイルっていう物ですよね。 西洋建築には、雨樋として こういう悪魔っぽいモチーフの物が取り付けられてるんですよね。 もう、この味のあるブチャイク顔がたまらなく可愛くて 思わず激写!この顔、ひどすぎるっしょ!!! 教会内部は初老の男性が一人、聖書片手に座っているだけでした。 まあ、時間も17時回ってましたからね~ 彼は教会関係者なのか、ずっとそこを離れませんでした。 刺繍が可愛らしい! こじんまりした教会ですが ステンドグラスがとても美しいです。 何の宗教モチーフなんでしょうか。 本当に緻密で、いくら見ていても飽きません。 ところで、私がしきりに 「はぁ~」「ほぉ~」とため息漏らして見ていたら 先ほどの初老の男性が、手招きをするのです。 そしてなんと、歴史的に貴重であるらしいタペストリーを見せてくれました。 普段はカーテンで覆われていて、礼拝とかミサとかの集会の時にだけ ご開帳になるらしいのですが、旅行者(私達)が内装に目を輝かせているので サービスしてくれたんですね。紳士です☆ 一生懸命英語で説明してくれるおじいさん。 こちらも必死に聞き取ってみたところによると この教会ができたのが1465年。 これは1500年代にここの司祭だか牧師だかの方が 着用されていた物にほどこされていた装飾だという事で すでに500年以上の時を経て風化しているもののその緻密な手仕事は圧巻! 繊細な刺繍をパッチワークのように豪華に仕上げられた装飾は 風化して味を増し、立派な芸術品になっていました。 これ、真ん中部分のドアップですが… いかがですかね、うっすらと磔刑の様子が分かりますか? わざわざ見せてくれて丁寧な説明をしてくれた 男性の優しさに感謝です!こういう人がイギリスには多い気がします。 ここウィンチクームからロンドン中心地に帰るには 早く出ないと間に合わないので駆け足で街を散策。 やはりコッツウォルズ、どこも赴きがあり、美しい街並みなのでした。 この窓にある、かかし可愛いですよね★ さて、次回は……… 血も凍るような恐ろしい思いを味わうのです…! 乞うご期待!!! だだだだ!だだだだ!だ~だ~!♪ ※心の中で火曜サスペンス劇場のCM入る時の局を流してください。 ランキング参加中★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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