まさかいきなり彼氏ができるなんて…
そしてそれは例のオタク君ではないのです…

私は何なんだろう………
自分で言うのも変なのですが
急な展開に混乱しているのです。

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私が無職状態だったことを知っていた友人M。
彼女がモモマロに
知り合いのデザイン事務所の方を紹介してくれることになりました。

友人M(女)
友人Y(女)
モモマロ(女)
デザイン事務所のKさん(男)
で顔合わせを兼ねて焼肉を食べました。

私はそこで作品を見せたりしながら、今やってる仕事などを話したり…
そういう事もありましたが基本的には普通の飲み会な感じでした。



仕事にはつながらなくても人脈を広げることは良いことだよね～
って事で参加したわけですが
友人たちはもともと面白い子たちで
加えてKさんは物腰穏やかながらも、的確な突込みを返してくる関西人。
この時間は非常に楽しいものでした。



焼肉屋から場所を変えてアニメ好きが集うバーに行ったのですが
そこから…様子が変わったのです。

私とKさんの様子が……



お店のスタッフさんと私たちで
全員でキャッキャとはしゃいでいた感じでした。
途中で席を交換したりして
若い男の子のスタッフにぽっキーを食べさせてもらう
『ホストごっこ』みたいなものに興じていましたが(^^;)
なぜだか分かりませんが私はKさんのそばにいたいと感じ
その遊びにはまざりませんでした。
Kさんは男性なので当然そのノリには参加していませんでしたし。

Kさんは私と話したそうでしたが
皆で盛り上がってるノリもあるので私は「対　皆」を意識してふるまっていました。
でも本音では私もKさんが気になって仕方ありません。





何だろう？Kさんの紳士的な態度が？
気さくな態度が？
穏やかな雰囲気が？
こんなに気になるのか？

なんなんだ？


私は基本一目惚れはしないのです。
話して仲良くなってから惚れるタイプなのです。

でもじゃあなんだこれ？
Kさんに対しては、初対面→話してからほんの数時間で惚れたというのか？


一目惚れはしないんだろ？
そもそもお前、オタク君がどうのこうのだったんだろ？

何が起きてるんだ私～～～～～～～～?????



という激しい自己突っ込み(葛藤)を抱えながらも
Kさんとのちょっとした会話を全力で楽しむ自分がいるのでした。








さて、楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、お店も終わりの時間です。
とっくに終電を逃していたKさん。
Kさん以外は地元です。
KさんとYはMの家に泊まることになりました。

YはMと、モモマロはKさんと
自転車ニケツ(良い子はマネしないでね)でM家方面へ。
Kさん、背中あったかいのう…
オタク君と二ケツすると背中がめちゃ大きくて驚くけれど
Kさんの背中は広いのう…




M家とモモマロの家は自転車で３分の距離。
Kさんの背中の温もりに酔いしれていると
３人とはお別れする道までやってきました。

Kさん…Kさん…
とモモマロは後ろ髪を引かれながらも帰宅。

Kさんも名残惜しそうでした。
絶対に。
それくらい雰囲気で分かりますぅ(*￣ε￣*)



私ね、奔放そうに見えて根は保守的です。
初対面の人と雑魚寝って、容易にはしません。
帰れるなら、帰っちゃいます。






この日はこうしてKさんと知り合ったわけですが…
この日の夜はドキドキして眠れませんでした。

Kさんとの会話とやりとりを頭の中でリフレインしつつ…
「この思い出であと２週間くらい生きられるわ～」とか
意味不明な事を考えつつまどろみました。








しかしモモマロは思いもしませんでした。



この翌日に急展開が待ち受けているとは………

まさかの次回へ続く…

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