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カテゴリ:その他
前回からの続きです。
対戦相手のH君とNさんペアは ダーツ仲間がブーイングを唱えるほどの強豪ペアなのです。 普通、ハウストーナメントって、強い人と弱い人がほどよくペアを組むものなのに H君もNさんも、仲間内では相当強いプレイヤーなのです。 どんだけ必死なんだー!と非難轟々… ま、そうは言っても公平なハンデが与えられますから あとは対戦相手の我々がきちんと健闘すれば良い事なので 気をとりなして試合を始めます。 案の定、強豪のH君とNさんはガンガン決めてきます。 ダーツのゲームで01(ゼロワン)という種目があるのですが その中で特典の高いポイントである ハットトリック(HatTrick)やロウトン(LowTon)などをばしばし決めてくるので 私とSさんはハンデがあるとは言え気が抜けない状態です。 Sさんは彼らよりもレーティング(ダーツの腕前)が低く モモマロは更に低いので Sさんが大分がんばってくれるのですが ハットトリックはなかなか出ず、私に謝ってくる… いいの~気にしないでSさん! モモマロもがんばるよ~(←本番に弱くていつもの力出せない人) すると対戦が始まってある事に気がつきました。 周囲のギャラリーが相手チームの時だけ盛り上がっていて 私たちのチームの時はまったく掛け声をかけないのです。 これは普通観られない光景で 友達だったら、良くても悪くても「ナイスハット」とか「ナイストライ」とか 声をかけるのが礼儀なのです。 対戦相手にだって声をかけるのが普通なのです。 他の予選チームで戦ってる友人もいますが 周りで観てるギャラリーも同じ見せの常連=友人なので この差別は何?と段々憤ってくるモモマロ。 一つ思い当たるのが、モモマロのペアのSさんが お酒を勧めて酔い潰すのを楽しみにしている人という事。 きっとそういう被害に遭った人なんかが 私たちに声援を送らないようにしてるのかも… と思いましたが、それにしても腹に据えかねる! 第一あんたらはSさんには、誕生日にシャンパン入れてもらったり 御飯連れてってもらったりしてるじゃないか!それなのにそれなのに… おとなげないにも程がある!!!! …と、もんのすごい形相でギャラリーを睨みつけるという 至極おとなげない行動で不満をアピールするモモマロ。 そして、威嚇を露わにすると共に 私は貴様らとは違うけんねと ことさらに対戦相手のH君とNさんの健闘をたたえるのでした。 私は それがダーツを気持ちよくプレイする基本でしょ!と 態度と表情で抗議したのでした。 モモマロの大人気ない行動が功を奏したのか ギャラリーから小声で あんまり、極端に盛り上がらないように…ね みたいな会話が聞こえたのでそれからは差別的な声援は起こりませんでした。 でも大分あたまに血が昇って…(汗) 私自身調子めちゃめちゃ落としちゃったんですけど Sさんが活躍してくれて、H君・Nさんペアを下す事ができました。 予選(ロビンと言います)は他のペアとも対戦し、 私たちはロビンで2勝1敗し 結果ロビン抜けすることができました…!!! 大きな大会2回、ハウストーナメント2回出て やっと…やっと味わえたロビン抜け!!! 感動に涙出そうなモモマロでございました。 さあ!いよいよ、勝ち抜けバトルの決勝戦だぁ~♪ ランキング参加中★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月01日 02時33分08秒
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