またまたタイトルの通りである。

諸君、我輩の奮闘はご覧頂けたであろうか。

不届きなる小さき敵将を討つべく
我輩は同盟を結ぶ大国に相談した。

つまり大家である。




大国は同盟国から援軍を手配してくれた。

翌日大工がやってきたのだ。



敵将が出没する流しの下を念入りに調査する大工。

流し下の奥の板を取り外し隈なく調査した結果
敵の侵入経路が判明した。

流し下の板材に穴は開けられていなかった。
板材の奥のコンクリ部分に配線を通すための穴が開いていたのだが
コンクリと配線のスキマから侵攻してくるようである。


それが証拠に
その付近にフン（ギャァァァァァァーーーーー！）が落ちており
自然には入り込むはずのない
我輩のインスタント味噌汁の袋が略奪され引っ張り込まれていた形跡が残る。



結局かなり大掛かりなバリケードを設置するに至った。
モルタルで侵入口をふさぎ、侵入部分と流し下を結ぶ
構造的な問題の部分もモルタルでふさいだ。


その時に更なる敵襲を防ぐべく
ネズミ忌避剤を壁の奥に仕込んでおいた。

大工の密告によると
実は上の階の少佐の部屋にも敵襲報告があったそうで
大工がその報告を受け以前調査したそうだが
その少佐は忌避剤を設置したところ
敵襲を受けなくなったとのことである。


今の所それ以来敵襲は確認されていない。
我輩も食料を流し下に備蓄しないなどの対策を行い
徹底して敵を寄せ付けない陣営にする決心を固めている。

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特に運動もしていなかった期間、モモマロの足が
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