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カテゴリ:つぶやき
日本語独特で、外国語にその通りに訳せないフレーズって
ありますよね。 例えば、日本語の「いただきます。」 この言葉には、 自分がこれから食事をします。そして作ってくれた人、 食材を育てた農家の人々や、自然の恵みや、ご飯を食べれることへの 感謝の言葉だったりするわけで。 これを英語にすると、"Enjoy your meal!" ドイツ語は"Guten Appetit!" どちらも、食事をこれから取る人に対しての 「おいしく召し上がれ」的な意味合いになる。 日本語のそれとは、ニュアンスがかなり違ってくる。 これ以外に、 「ただいま」「おかえり」 「いってきます」「いってらっしゃい」 も外国語にはない日本語だと思う。 英語でもドイツ語でも、「ただいま」も「おかえり」も 簡単に「ハロー」と訳される。 日本語の「ただいま」には 「あー、おうちだ」ってうれしい気持ちがこもっている気がするし、 「おかえり」には、「帰りを待っていたよー」って温かい気持ちが 伴っている気がする。 私には「ハロー」は「ハロー」でしかない。 今は私の勉強のため、ドイツ語をメインに会話をするうちらだが、 この「ただいま」「おかえり」「いってきます」「いってらっしゃい」の 4つの言葉だけは、日本語にしている。 たいていは私がダンナを「おかえり♪」と迎える立場。 今は夜のドイツ語コースに行っているので、私が遅く帰ってくる日が 週2回あって、ダンナが私を迎えてくれる。 「ただいま~」 「オカエリ~」 心がぽっと温かくなる言葉だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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