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カテゴリ:スイス
日本は至る所にラーメン屋があって、スーパーでも生麺とスープ付の
おいしいラーメンパックが安く買える。 しかーし、スイスじゃ、そんなに簡単にラーメンにはありつけない。 日本食材店に行けば、パックの生ラーメンが買えるけど、 簡単に財布の紐がゆるむお値段ではない。 うちでも、なんちゃってラーメンを作ることはあるが、 スープはそこそこ上手にできても、麺がいまいちってことが多い。 うまいラーメンをずるずるっとしたーーい! さてさて、かれこれ1年前バーゼルに Namamen というヌードルバーができた。 聞く所によると、なかなかおいしいらしく、ずーっと行きたかった。 友人が住むので、バーゼルには何度か行ったことがあるが、 たいてい行くのは日曜日で、店は閉まっている。 土曜日もやってるけど、ランチ時間はやってない。 これは平日に行くべきなのか。 さて、金曜日うちのダンナが一日オフだった。 「明日何する~?」と前夜話していて、 「そうだ、ラーメン食べにバーゼルに行こう!」 と相成ったのだ。 バーゼルには、ダンナのお気に入りのグミショップ・ Baeren-Treff もある。 HARIBOより、柔らかくておいしいんだって、ダンナいわく。 これはドイツの会社で、スイスにはバーゼルにお店があるだけ。 バーゼルの友人がうちに来る時に、買って来てもらうのだが、 グミ・モンスターのダンナが一度食べだすと、 1キロのグミなどあっという間になくなる。 というわけで、ラーメン食べて、その後グミショップにも行ってしまおう! バーゼルに着いて、ヌードルバーに直行。 お店を見つけて、店の前でスキップをする、いい歳の私。 だって、だって、念願のラーメンなんだもーん。 ランチの時間とあって、かなり混んでいた。 雰囲気はロンドンを拠点に広がるWagamamaというヌードルバーに似ていて、 こざっぱりした感じ。お客さんも地元の人が多そうに見えた。 私は餃子がのっているラーメン・味噌味(写真)、 ダンナは鶏肉のラーメン・醤油味をオーダー。 箸の「おてもと」という字が郷愁心をそそりますー。 うーーん、結構いける。もちろん日本のと比較したら、 もっとおいしいラーメンは山ほどある。でもスイスでこの味、上等。 麺も、私好みの太麺。 お値段は15~20フラン(約1400円~1800円)。 決して安くはないけれど、スイスは物価が高いから仕方がない。 飲物込みで結構いってしまったが、久しぶりの外食だし、 今週節約頑張ったし、よいとしよう。 満足、満足。 さて、満腹・満足でお店を後にして行くは、グミショップ。 ここぞとばかりに、4キロお買い上げ。このために大きなリュックも用意。 大量購入すると、オリジナルキャラの描かれた布のショッピングバックがもらえた上、 買おうと思っていたポストカードも無料にしてくれた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― うちらは遠出をするとき、スイス国鉄の1日乗り放題チケットを使う。 これは6回分の回数券になっていて、1回分が約43フラン。 (ただし半額カード要。12月の料金改定前に買った分なので、今はもう少し高いはず。) この回数券は期限も確か3年と長いので、6回分を急いで使う必要もない。 フツーに往復のチケットを買うと、行った先のトラムやバスなどは別に払わなければ ならないが、この1日チケットは登山電車など特別なもの以外は乗り放題。 うちらの地元の駅からバーゼルまで往復で、約40フラン(半額カードで)。 バーゼルでトラムを使うことを考えると、1日チケットの方が便利だ。 それから、往復チケットと違って、帰りは行きと同じルートを通らなくてもよいから、 いろいろな所に行ける。 うちらはいつも最初の目的地だけ決めて、その後はその都度行き先を決めて 電車の旅を楽しむことが多い。 私は青春18きっぷ愛用者だし、ダンナは両親が車を運転しないので、 子供の頃から、この1日チケットでよくスイス中を家族で周っていて、 次はカーブだ、もうすぐトンネルが来る、などと知っている、かなりのマニヤ。 さて、今回はバーゼルからジュネーヴ行きの電車に乗り、南西Jura方面へ。 Juraはスイスのシベリアと呼ばれているそうで、雪も多かった。 バーゼルから30分ほどでフランス語圏になってしまうのも不思議。 乗客からサバサバと聞こえ、どうしても鯖が頭を泳ぐ。 ラショットフォンに行きたかったので、Moutierという所で降りたが、 乗り継ぎがよくなく、断念。 その後、すぐ来たソロトゥーン行きの電車に乗った。またすぐドイツ語圏になる。 ソロトゥーンでビール行きの電車がすぐ来たので、それに乗り込んだ。 ビールでは湖を少し見て、街をうろついた。新しい街を歩くのは楽しい。 ビールからは、地元の駅まで乗り換えなしで約2時間。 ちょっと疲れたけど、まだ行ったことのないスイスを見るのは、新鮮♪ また電車の旅しよーね、ダンナ。ラーメンもね。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 長くなりましたが、ラーメン、グミにスイス国鉄の1日チケットと ももも。のオススメ情報でしたー。 さて、本日はSUSHI&TEMPURAパーティなので、 昔は若かった妻(略して若妻)は準備にかかるとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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