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ももも。のおスイス暮らし

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2005.03.16
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カテゴリ:スイス
確かちょうど一年前、私は遥々ベルンまで指紋を取りに行った。




結婚後、滞在許可書が郵送されてきて、そこにメモが入っていた。

「日本での無犯罪証明書を出しなさい。」と。

そこには、それ以上詳しいことが書いておらず、
ダンナが外国人警察と言われる所に電話をして聞くと、

今すぐではないが、次回の滞在許可書が発行されるまで(1年後)に
提出してください。もし提出がない場合は、次回の許可書は渡せません。

こんなニュアンスだったそうだ。


在スイス日本大使館のHPに、
「警察証明は日本の警察庁が発行しますが、受付は当館で行います。」
と書いてあった。

とりあえず、大使館に電話をした。
そしてベルン警察の方に大使館経由で予約をしていただき、
後日、指紋を取りにベルンに行くことになった。



指紋を取りに行く。と周りに言うと、
「日本で何か悪いことしたのー?」と冗談で言われた。

周りの知っている外国人にも、
提出するようになど言われていない。と言われるし、

同じ頃結婚した別のカントン(県)に住む日本人の友達にも
「そんなこと言われてないよ。」と言われてしまい、

えっ?私だけ?と不安になった。

たまたま、くじのように私の書類をひいたんではないか?
私が30を超えているからか?などと考えた。

ま、そう言われちゃったんだし、仕方がない。



当日、ダンナ同伴でまずは大使館に向かい、
いろいろな書類を書き込み、警察の場所、何をするのか、諸々の説明を受け、
警察に向かった。

指紋を取るのは、拘置所の中だった。ドキドキ…
英語はできないと言われ、指示はドイツ語でなされた。
「リラックス、リラックス」だけは英語で言ってくれた。

一度手を洗い、黒いインクみたいなものを指に塗られ、
まずはテスト。テストがうまく行くと本番。
10本の指一本一本ていねいに指紋が取られていった。
終わると手を洗い、45フランを払い、書類を受け取り、10分ほどで終わった。

そして、また大使館に戻り、書類に書き込みをし、全て終了。
大使館の方から、日本の警察に私の指紋・書類等を送り、
2ヶ月後くらいに、無犯罪証明書が大使館の方に送られる。とのことだった。

とりあえず、一仕事終わってホッとした。




大使館の方に証明書が届いたら、私の方に連絡をしてくれる、ということだったが、
1ヶ月程して、大使館の方から連絡が入った。

「日本の関係当局より、指紋が指示通りに取られていないので、
 証明書は発行できない。もう一度取り直してください。」


と大使館に連絡が入ったとのこと。


はぁ??



指紋の書類は日本語なので、大使館の方から、
ここには右の人差し指をなどとドイツ語で書かれた例を
警察に行く際に持たされるのだが、
警察官はそれを見ずにやってしまったようだ。

警察の方はミスを認めているらしく、もう一度45フランを払う必要はない。
だがベルンまでの交通費(約40フラン)は自腹。
大使館のミスではないのに、大使館の女性はとても申し訳なさそうに言った。


起きてしまったもんは仕方がない。
もう一度予約を取ってもらい、ベルンに向かった。

今回は要領を得ているので、一人で出かけ、
ベルンからの帰り、友達の住む街に立ち寄ることにした。せっかくだから。


まずは大使館へ。担当の女性は本当に申し訳なさそうで、
私より先に待っている方がいたのに、こちらの方急いでますので、と
私を優先してくれた。

そして警察に向かう。

入り口で待っていると、担当者が迎えに来た。

「前回、君の指紋取ったの僕かなー?」と聞かれた。

見覚えのない顔だったので、「違います。」と答えた。


指紋を取る場所に着くと、2人男の人がいて、見覚えのある顔があった。

迎えに来てくれた人が、「この中にいる?」と聞いたので、
おそるおそる、指をさした。


「おまえかー。」ともう一人が、私が指をさした人を突っ込んでいた。
拘置所の中は、和気あいあいムードであった。


迎えに来てくれた人が、今回は指紋を取った。

「カナダとオーストラリアはスイスと同じ順番なんだけど、日本は違うんだよ。
 気を抜くとスイスのやり方でやっちゃうんだよ。」と言いながら。

(確か、日本は親指、小指、薬指・・・、スイスは、親指、人差し指、中指・・・の順番だったと思う。)


ま、2度目でこっちも要領得てるし、終始リラックスモードだった。

また、大使館に戻り、全てが終わった。



結局、無犯罪証明書ができあがるまでに2ヶ月かかるとこ、3ヶ月かかってしまった。
急いでないから、いいけど。


2回行くことになった時、義母に言ったら、

「あー、それはとってもスイスだわ。」

と言われた。


スイス人にも呆れられる、お役所って一体??



その後ですが、私の周り(カントン・チューリッヒ)でも
無犯罪証明を出すように言われた人が何人かいました。
30以上だからという私の妄想とは関係ないようです(笑)。


ちなみに私の事例があった後に、指紋を取りにいった友達は、
大使館でかなり何度も
「採取する順番があってるか、確認してくださいね!」と言われたらしい。

大使館の方だって、単なる仲介役だろうから、
間違えられちゃ、迷惑この上ないもんね。


それから、その用意した無犯罪証明書は、新しい滞在許可書を更新するときに
地元の市役所(市役所から外国人警察に送ってくれる)に一緒に提出したのだが、
市役所の方には外国人警察から、無犯罪証明がいるとの連絡は入ってないとのこと。
要らないんじゃない?と言われたが、
とりあえず、せっかく取ったのだし、送ってもらったけど。



んんー、スイスのお役所って、よーわからんわ。





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Last updated  2005.03.16 14:59:11
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