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ももも。のおスイス暮らし

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2005.04.25
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カテゴリ:スイス

入国審査というと、その国に来た目的やどのくらい滞在するのか、等々聞かれ、
入国のスタンプを押されるのが、よくあるパターンかと思う。


そう考えると、スイスの入国はとても簡単だ。

入国カードも書く必要がないし、パスポートコントロールで日本のパスポートを見せると


 「コンニチハ~」


と言ってくれ、質問もなければ、スタンプもない。

スタンプを楽しみにしている人には、がっかりだろう。



私が2002年初めてチューリッヒ空港に降り立ったとき、実はそうではなかった。
いわゆる入国審査でありがちな質問を受けたのだ。


「目的は何ですか?」 「観光」

「どのくらいスイスに滞在しますか?」 「2週間程」

「どこに滞在しますか?」 「友人の所」

「友人はどこに住んでいますか?」 「○○」



てな具合だった。

そしてスタンプも押された。


そのときは、それが当たり前だと思ったけど、
後から質問もスタンプもないのがフツーらしいと聞き、私って??と思ったわけだ。




イギリスの入国審査は厳しいと言われている。

2002年の旅で、ベルギーからフェリーでイギリス・ドーヴァーに降り立った私は、
かなり手ごわい入国審査を受けた。

ほとんどの乗客はEUのゲートをパスポートの表紙を見せるだけで、通過して行った。
若い男性と私だけが、「その他」のゲートの前で待っていた。
EU圏の乗客が全て通り終わると、検査官がこちらのゲートにやってきた。


もう一人の男性はすんなり検査をパスし、次は私の番。

「イギリス上陸の目的は何ですか?」 「友人を訪ねるため。」

この回答はイギリスの入国には正直好ましくない。
イギリス滞在や就職を助ける人がいると思われるから。
わかっていたが、思わずそう言ってしまった。


そこから根堀葉堀の質問が始まった。

職業、今日の滞在場所、今後の旅程、今までのルートなどなどを聞かれ、
所持金も提示するように言われた。
パスポートの過去の訪問国もチェックされ、3年前のイギリス入国のスタンプ、
NZのワーキングホリデーのビザ、これらを見て、


検: 「あなたイギリスで働くつもりですか?」 と聞かれた。


私: 「だから~、何度も言うけど、今日はユースホステルに泊まって、
    明日ロンドンの友人の所に行く。会いに行くだけ。その後は湖水地方に行く。
    ただの旅行だから、働く気は全然ありません!」



検: 「湖水地方には友人がいますか?」


私: 「いません。ユースホステルに泊まります。」


検: 「湖水地方の後はどこに行きますか?」


私: 「スコットランド経由で北アイルランドに行き、アイルランドを周ります。」


検: 「アイルランドの後はどこに行きますか?」


私: 「ロンドンの友人の所に一度戻ってきて、スイスに行きます。」


検: 「では、スイス行きのチケットを見せてください。」


私: 「Easy Jetだからチケットないのだけど。
    スイス行きじゃないけど、日本に帰るチケットなら持っているけど。」



とそれを見せると


検: 「これだよ、私が見たかったのは。ご協力ありがとう!」


と、かれこれ15分の質疑応答で、やっとスタンプが押された。

一時、これで私の旅も終わりかとも思った。
最初から日本に帰るチケットを見たいって言えばいいじゃないか、と腹が立った。
笑顔を見せる検査官に向かって、私は思わず「ふーっ」とため息をはいた。


ヒースロー空港が一番入国審査が厳しいと聞いていたけど、
フェリーの港の方が厳しいというのを、後から聞いた。
大陸から簡単に入ってこれるから、言われてみればそうかもしれない。

それに小汚いバックパッカーだった私、きっと資金稼ぎで働く気がある、
と思われたに違いない。



スイスからの出国もラクである。
パスポートを見せると、「アリガトー」と言ってもらえる。

でもね、私とことん身なりが小汚かったんでしょうか?
飛行機にこれから乗るぞって所で、臨時に出ていたパスポートコントロールで
止められた(爆)


検: 「スイスに住んでいるのですか?」


私: 「いいえ」


検: 「スイスにはどのくらい滞在したのですか?」



パスポートのスタンプを見せながら、


私: 「7月のこの日にスイスに入国して、はい、これスタンプ、
    2週間後に電車でオーストリアに抜け、はい、これスタンプ、

    9月にベルギーからイギリスに入国、はい、これスタンプ、
    11月にスイスに戻ってきたんだけど、スタンプありませんでした。

    1月にアメリカ行って、はい、これスタンプ、
    アメリカからスイスに戻ってきたとき、スタンプありませんでした。」



検: 「で、トータルどのくらいスイスに滞在したのですか?」


私: 「2ヶ月位です。」


検: 「はい、結構です。よい旅を!」


フツーは押してもらえないスタンプのおかげで、いろいろ証明ができたみたいなもの。
いいんだか、悪いんだか。


それにしても、入出国のラクだと言われているスイスで、
入国時も出国時も質問を受けたのって、私だけ?
私の周りでそんな話聞いたことないのですけど・・・

私、飛行機乗るとき、ラクちんな格好をするんですよね。
それがますます貧乏くさく見せるのかな?
特にあのときは、バックパッカーだったし。

ある人がエレガントな格好をしていると、入国審査がラクだと言っていたけれど。





あれ以来、私はややこしいのはゴメンなので、スイスに入国する際は、
パスポートと滞在許可証を一緒に出します。

そうすると、「コンニチハー」じゃなくて、


 「グリュエッツィ」 (スイスドイツ語でこんにちは)


と言ってくれます。



あれはあれで、

「おっ、スイスに帰ってきたぞ」

って気がして、なかなか気分がよろしいです。





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Last updated  2005.04.25 19:00:22
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