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ももも。のおスイス暮らし

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2006.09.18
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カテゴリ:スイス


日本行きももうすぐで、ヒマジンの私にしてはバタバタしている最近です。



そんな最近のできごとの一部を。



なんとか天気のもった木曜日、ルツェルンに行ってきました。

ルツェルンはスイスのほぼ中央に位置し、チューリッヒから電車で約50分、
中世の面影を残す旧市街、澄んだ湖、そして山々を望める、とても風光明媚な街です。





luzern

ルツェルンのシンボル・カペル橋






ルツェルンでは、日本からの友達と落ち合いました。

友達と言っても、今回で会うの3回目。
2年前の里帰りでスイスに戻るときの飛行機で隣に座ったのがご縁。

そのとき、友達Yさんはジュネーヴに留学中の彼を訪ねるところで、
ジュネーヴに滞在中、一度わざわざチューリッヒまで来てくれて、一緒に観光をしました。


その後、日本に帰られてからはメールを交換していました。
そして、久しぶりにメールをもらい、今回は彼がジュネーヴで学会があるとかで、
Yさんも一緒にスイスに行くので会いましょう、と連絡をもらいました。

Yさんはまたジュネーヴからチューリッヒに行くとおっしゃったけど(電車で3時間弱)、
チューリッヒってね~、一度見たらOKって感じだし、(チューリッヒファンの方すみません)
今回は別の所を提案し、ルツェルンを観光することにしたわ毛です。



ルツェルンには何度か来てるけど、人様を観光案内できるほどでもなく、
Yさんがいろいろ行きたい所を調べてくれていたので、私は地図を見て連れて行っただけ(苦笑)
歴史的な質問もわっかりっましぇーーーーん。Yさん、すんません。





まずロイス川沿いの日本人慣れしているとどこぞで読んだ、スイスレストランでランチ♪

日本人慣れしているという割にはウェイトレス、私にスイスドイツ語で話しかけるのはなぜ??(笑)
私も頑張って、ドイツ語で応対しましたがね~。



つづいて、彼女希望の「ピカソ美術館」へ。

日本人2人相手に、受付の人、フランス語で話しかけるのはなぜ??(笑)
*ここはドイツ語圏です。

私が「フランス語わかりません。ドイツ語か英語でお願いします。」と言うまで、
受付の女性は気付きもせんと機関銃のようにしゃべり続け、
ハッとして、ドイツ語に切り替えてくれました。
チケットを買って、荷物を預けている間、彼女は別の人と話をしてて、
その後の彼女、私達に英語で話しかけ始めました。

きっと彼女の頭の中はいろいろな言語がごちゃごちゃしているのでしょう。
なんとなく気持ちはわかる・・・。


その後はシンボルの「カペル橋」(上の写真)と、
屋根の梁に「死の舞踊」という絵が描かれた「シュプロイヤー橋」を渡り、
旧市街を散策し、フランス革命で殉死したスイス傭兵の忠誠心をなぞらえて
瀕死のライオンが岩壁に彫られた、「ライオン記念碑」を見、
その後は記念碑の隣の「氷河公園」に入りました。





「氷河公園」・・・おススメはしま・・・せん(爆)

12フラン(約1100円)で、これ?って感じ。
スイス物価高いから仕方ないけどもー。

石とか岩の形成とかに興味がある方にはいいと思いますが。






そんなこんなで楽しい久しぶりの再会はあっという間に過ぎ、お別れの時間となりました。


Yさん、実際に会った回数は少ないけど、一緒にいる空間がとても居心地がよく、
私のスイス生活をお姉さんのように見守っていてくれる方です。

Yさん、おみやげいっぱいありがとう。



縁って不思議だな~。

たまたま飛行機の席が隣だっただけで、おつきあいが始まるんだから。


縁、大切にしたいものです。















さて、土曜日も日本からの来客あり!


こちらは何度か日記に登場している隣町のスイス人と遠距離中のメル友・Hさん。

今回は貯まったマイレージでフリーフライトとは言え、正味4日間のスイス滞在、タフだ。


愛だよ、愛~♪




そんな超短期滞在の中、彼・H男の親族が所有するという、東スイスにある山のおうちに
うちら夫婦を招待してくれましたー。

そして、そこで一泊お泊り~♪


まず、のんびりドライブを楽しみながら、一旦山のおうちに向かい、
その後、Säntis(サンティス・2502m)に、みんなで上りました。















も、もちろん、ゴンドラでっ!(笑)


ゴンドラ乗り場から見るこの山は絶壁のよう。
自力で登ることもできるけど、かなりの岩場で、私には絶対無理だと思うシロモノ。


H男はこういうの大好き、チャリンコでアルプス峠越えとかもしちゃう人なんで、
何度もサンティスに登ったことがあるそうです。
鉄の心臓を持つクレージーな男とでも言いましょうか(笑)


こういうのをなんなくこなしちゃう人、スイス人に結構多いと思います。

うちのダンナは全然違うけどね~ ♪~( ̄ε ̄;)








saentis0609

サンティスの頂上から 雲がもくもくとできあがっていく様











ホントは、サンティスじゃなくって、この麓でハイキングをする予定だったんだけど、
山のおうちのある村のパン屋のおばちゃんに、そのコースは上りはきついし、下りもきついよ、
と言われ、私はダンナの足が心配になり、ハイキングは急遽取りやめになりました。

ちょっと残念。


でも下界は雲で覆われていたので、この選択は正解でもあったんだけど。




そしてもうひとつ、予定を変えたおか毛で、こんなものが見れちゃいました。







この地方名物の






ushiparade















ushiparade02


牛パレード。







夏の間、標高の高い所で放牧されていた牛達が、秋になると里に下りてくるのだけど、
それをちょっとイベントちっくにやっている感じ。



この地方のお土産物で、これが絵になったものを見たことがある人もいるかと思います。


あと、日本では輸入菓子を扱っている店で買える、チョコウエハースの
Kägi-fret(日本ではトーゲンバーガーのToggi とか言うようですが)、
そのパッケージとかに、牛パレードの絵が小さく描かれています。

このお菓子の会社はこの地方にあります。












偶然に牛パレードが見れたので、余計興奮&感動。





牛パレードが来ると、路肩に車を停めて見学。
先を急ぎたい人も停車しなければなりません。



そして、牛パレードが過ぎた道路の上は、う○こがいっぱい。

走行中、ビチブチっ とかタイヤが鳴っていたりなんかして(笑)








スイスだね~(爆)
















サンティスの後は、山のおうちに戻り、夕食にBBQをし、おいしくて大満足♪
夜はカードゲームなんかして、楽しく過ごしました。


翌日は雨だったので、またおしゃべりとカードゲームをして、のんびり過ごし、
山のおうちを後にしました。



カウベルが響き渡る、とってもかわいいスイスらしい木のおうちで、
いい体験をさせてもらいました。

天気がいいときに、この辺でハイキングできたら、サイコーだろうな~。



ハート(手書き)らぶらぶハート(手書き)のHコンビ、楽しい時間をありがとう♪
















..............廿TT~..............モォォォ..............廿TT~..............モォォォ..............廿TT~..............モォォォ..............










さて、ももも。さん、今週木曜日に日本へ


飛びますっ、飛びますっ。(去年と一緒や・笑)




そして、心ゆくまで エビ ってきますっ。(これ大事・笑)

サンマる。とか梨る。とか、他にもいっぱいすべきことはある(笑)





てなわき毛で、日本にいる間は、ここは開店休業とさせていただきます。




もう予定がかなりパンパン。


今さらハネムーンとは呼べない、ムリヤリ・ハネムーン(爆)もあるしね~♪

日本で会う予定になっている方々、楽しみにしてまーす。
泊めてもらうみなさま、お世話になりまーす。







それではみなさま、ステキな秋をお過ごしくださいませ♪



11月にまた会いませう~♪





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Last updated  2006.09.19 05:20:38
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