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カテゴリ:できごと
12月に入っても温かい日が続いていましたが、やっと最近寒くなり始めたスイスです。 先週金曜日から月曜日まで、親友Nが我が家に遊びに来てくれました。 10月の末に大阪で会っていたので、1ヶ月半ぶりの再会とはいえ、 はるばるスイスまで来てくれたのは、ほんとーーーっにうれしいものです。 彼女にとっては2度目のスイスなので、今回の彼女の希望は観光というより日常、 ということで、彼女の大好きなIKEAに行ったり、ショッピングをしたり、 あとは、彼女が行ってみたいというルツェルンに足を伸ばしました。 金曜日の早朝にフランクフルト空港に着いた彼女。 少し街を見て、10時くらいに電車に乗り、スイス入り。 フランクフルトはずっと雨だったらしい。 そして、彼女がチューリッヒに着いて1時間後、こちらも雨が降り出した。 翌日もずーっと雨、ショッピングセンターにいたので関係ないけど。 夕方には止むだろうと天気予報も言っていたのに、全然止まなかった。 ちなみにNが大阪を発つときも雨だったらしいので、「雨女」認定(笑) ルツェルン方面に出かけた日曜日は、曇ったり晴れたり、少し雨があたったり、 少し「雨女」パワーが弱まったか?! 土曜日の雨が標高の高い所では雪になり、こんな景色も見れました。 Lauerzersee 暖冬のせいで、下の方は草が青々し、 その上の雪、そして空の青さとのコントラストが印象的。 Nと会ったのは7年前、とある会社で。 彼女と初めて会ったときから、何か惹かれていた。 旅が好きで、いろいろな経験をしていて、それを聞くのが楽しくてしかたなかった。 旅の話以外に、いろんなことを話した。 彼女から刺激を受けて、今の私があると言っても過言ではない。 ニュージーランドに行くため会社を辞めてからも、交流は続いた。 失恋した私に、即効に詩集と長い手紙を送ってくれたのも彼女だった。 言葉にほんとに救われた。 ヨーロッパ放浪中、国が変わるごとに彼女に絵葉書を出した。 私の旅の様子を知らせたかった。 彼女が初めてスイスに来たのは、3年前の私達の結婚式。 日本でのパーティは考えていなかったし、スイスでやっても 日本の友達が来てくれることは、正直期待していなかった。 子育て真っ最中だったり、転職したてだったり、それぞれの事情があるし、 10月って結構中途半端で休みが取りづらいんじゃないかっていうのもあった。 そんな期待してなかった中、「結婚式に行く」という返事をくれたのがNだった。 彼女の存在が私の中でさらに特別になったのは、そのときだ。 旅好きの彼女にしたら、ちょっくら結婚式出席にヨーロッパにという感覚だったみたいだけど、 私にとっては、相当スペシャルなことだったのだから。 そして今回も、いつものフットワークの軽さでスイスに会いに来てくれた。 ネットのおかげで、遠くに住む友達とも簡単に繋がっていられる。 でもやっぱり、ここまで訪ねてくれるのは、特別な言い表せないくらいのうれしさがある。 Nは次の目的地・バルセロナに飛んでいった。 その次はパリ、モン・サン・ミッシェル、そして日本に帰る。 別れ際、「またスイスは来るしー」と彼女が言った。 「せやなー」と答えた。彼女ならほんとにまた来てくれるだろうから。 会いたい人には会いに行く。 見たいものがあるなら、そこに見に飛んで行く。 やりたいことがあるなら、それに向けてがむしゃらに頑張る。 これが彼女のスタイル。 かっこいいべ。 最後に、我が街のクリスマスマーケットとイルミネーションの様子などを。 今年は以前に比べて、マーケットのイルミネーションが増えたようで、なかなかいい感じ。 こちらは先週木曜日にあったクラウスマルクトの様子。 Nよ、我が街をゆっくり見てもらうことができんかったけど、 私はこんなとこに住んでんねん。 ゆっくりゆっくり、ここに根をはってるとこ。 次にNが来るときは、もっともっと根が長く太くなっているといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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