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テーマ:写真撮るのが好き(477)
カテゴリ:スイス
これまで寒かったり、急にクソ暑くなったり、ジェットコースターのような天気でしたが、 ときたま雨の日もあるけど、たいていマイルドで過ごしやすい日々が続いている 最近のスイスです。 スイスに住んでいて、しあわせだな~ (* ̄∇ ̄*) と思うことに、 身近に気持ちがほっこりする景色があって、その中を気軽に歩けることです。 もともと時間と体力さえあれば、よく歩く方でしたが(電車代浮かすためとかね・爆)、 スイスに来て、さらに歩いちょります。 スイスはホント歩くのに適した国です。 そこらじゅうにWanderwegと言って、ウォーキング・ハイキングコースがあるから。 天気がいい日は長距離散歩に出かけるのが、私のライフワークでもあります。 前日にWanderkarte(ハイキング用の地図)を見て、 電車やバスでどこそこまで行って、このルートを歩くと、たいだい決めて出かけます。 さて、先週行ってきたコースは「ライン川沿い」。 スイス・ドイツ・オーストリアに面した大きな湖、ボーデン湖(Bodensee)、 それが一瞬川となり、またUnterseeという湖になります。 それがまた川になった所に、シュタイン・アム・ライン(Stein am Rhein)という かわいらしい街があります。 その約20キロ先に、ヨーロッパ最大の「ラインの滝」があります。 今回のコースは、まず私の定期で行ける範囲ぎりぎりのある村まで電車とバスで行き、 そこから丘を超え2時間、シュタイン・アム・ラインに行き、 ライン川沿いにラインの滝の手前のシャフハウゼン(Schaffhausen)まで。 そして、この辺はドイツとスイスが入り組んだところなので、もちろんドイツにも侵入! 今までにもライン川沿いはたいさん歩いてきたし、ドイツ側も歩いてきました。 2年前、これは渡し舟でドイツに渡った話。 ここはラインの滝の下流です。 1年前、この写真の街は、2年前の場所よりさらに下流です。 そのうんと先にドイツとフランスに面したバーゼルがあり、 今まで西に向かって流れていたライン川はバーゼル以降、北に舵を変え、 ドイツとフランスの間を流れ、いずれオランダを流れ、北海に至ります。 ドイツのライン川もオランダのライン川も見たことがあるので、なんか不思議な感じ。 そして、ライン川にはいろいろな表情がありますが、 私はこの辺りのまだ水がきれいで素朴な感じのライン川が好きです。 バーゼルの辺りは水が濁ってるし。 ちなみにライン川はスイスの南東部のアルプスで生まれます。 源流はふたつあり、「前ライン(Vorderrhein)」と「後ろライン(Hinterrhein)」と呼ばれ、 クール(Chur)という、ベルニナ特急と氷河特急の始発の街の手前で、ひとつになります。 さて、先週行ったコースを写真中心で。 シュタイン・アム・ライン ここは何度も来てるけど、かわいらしくって大好きな街。 シュタイン・アム・ライン近郊の丘の上より ライン川を眼下に、ブドウ畑、とうもろこし畑、麦畑、ひまわり畑が続くのんびりとした景色。 シュタイン・アム・ラインとディーセンホーフェン(Diessenhofen)の間 素朴な景色が続きます。 ハイキングコースを歩いていると、突然ドイツ(笑) こんな所にはパスポートコントロールなどございませんが、一応看板と柵が。 日中の徒歩ハイカー・チャリダーの国境越えはOK、ただしビザが必要な人は通れません、 みたいなことが書いてありまする。 右下の船の写っている写真、手前はドイツ、向こうはスイス。 どっちも川岸は遊泳場になっていて、水着の人がわんさか。 川の真ん中に浮いている人は、ドイツ出身、それともスイス出身?(笑) ディーセンホーフェン ここも私のお気に入りの町。スイス側の町です。 ここの橋は車も通れるので、ちゃんとパスポートコントロールがあります。 ディーセンホーフェンとシャフハウゼンの間 シャフハウゼン 左上はムノート城(Festung Munot)。 とてもステキな街だけど、旧市街が工事中であんま写真撮ってません。 ここは5年前、ダンナと初めて会って、ラインの滝を見た後、行ったところでもあります。 んで、一個上の写真の右下のParadies(訳すとパラダイス)ってとこで飯食いました(笑) はいっ、今回のコース、計7時間。 我ながらよー歩くわ (-。-)ボソっ(爆) 翌日に筋肉痛になったけど、翌々日の方が痛かったのがビミョーっすね ( ̄ω ̄;) さーて、今度はどこに行こっかな~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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