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テーマ:外国語話せますか?(435)
カテゴリ:ドイツ語
去年の11月末から、スイス生活ちょっとバラ色を目指し、 スイスドイツ語を習い始めました。 ホントはまだまだ標準ドイツ語もやるべきだったし、 でもスイスドイツ語も理解したい、そうじゃないとスイス生活ちと厳しい・・・。 ちょうど去年の11月に里帰りから帰ってきて、冬に何かすることをと、 ドイツ語試験コースも探してみるものの、タイミングが合わず、 タイミングよくあったスイスドイツ語クラスに、早いかなーと思いつつ申し込んだわ毛でした。 4月末までだった1セメスター、2セメスター目も延長して、これは10月末まで、 そして、また3セメスター目も延長することにして、現在に至ります。 長ーい夏休みがあったので、丸々というわけではないけれど、1年が経ちました。 1年後も続けているとは思わなかったし、もうちょっとマシになっている予定でしたが ( ̄▽ ̄;) 最初は10人でスタートした、このクラス。 徐々に人は減って行き、9月から新しい人が2人入ってきて、今は5人でやっており、 最初から続けているのは、私含め3人です。 本来、クラスが成り立つには最低6人必要なんですが、 もしくは6人を切ってしまうと、ちょっと授業料が高くなったりするんですが、 スイスドイツ語クラスの3セメスター目突入は、この学校では初めてってことで、 学校側が喜んで、5人でも通常料金を提供してくれました。 1年続けているとは言え、ダラダラ続けていた感があります。 ちょうど2セメスターが始まった頃、私はドイツ語の試験で忙しくなり、 クラスには出席するだけ、宿題もそのうちしなくなりましたが、 先生は私の状況をよく理解してくれていて、大目に見てくれていたし、 試験対策のことで相談に乗ってもらったりしていました。 試験も終わり、これでこのクラスに集中しようと思った頃、 長い夏休みに突入し、なんとなくやる気がどっかに行ってしまった感じでした。 9月からまたクラスが再開されても、相変わらずダラダラ続けていました。 10月末の2セメスターの終わりを待たず、先生が学校を辞めることになり、 1ヶ月だけ来た代理の先生が、結構厳しかったー。 宿題をやっていかないとついていけません。 これ当たり前だけど、前の先生はいい先生だったけど、甘い面もあり、 宿題をやってこない人がクラスの半分以上だったり。 アマアマの中でダラダラ続けていた私達には、先生の交代は結構ショッキングでもあり、 でもいい意味でクラスの雰囲気も変わりました。 この頃、3セメスター目もやるかどうかの話があり、随分悩みました。 決して安くない授業料、ダラダラやっているのならもったいないし、 でもこの代理の先生のおかげで、少しだけやる気が戻っていたのも確かでした。 そして、語学の勉強をはじめ、いい刺激をくれるイギリス人の友達も続けるというので、 私も続けることにしました。 10月末から始まった3セメスター目は、新しい先生を迎えました。 この先生がやる気満々で、しっかり毎回準備をして、クラスにメリハリがあります。 最初の先生にはそこが欠けていた気がします。 今の続けている5人、途中から入ってきた2人はやっぱりそれなりにできる人達です。 最初から続けている3人のうち、一人はまだ18歳、それでスイス在暦も長いから、 間違えだらけでも、最初からスイスドイツ語をしゃべっています。 もう一人はイギリス人の友達。 彼女の語学への情熱はホントにすごく、めちゃくちゃでもしゃべろうとします。 そして、私 σ(・_・) えー、このクラスでの一番の落ちこぼれです ( ̄▽ ̄;) 先生が「標準ドイツ語にしようか?」と聞くと、ハイっと手をあげるのは私だけ (゚Д゚;≡゚Д゚;) そして先生が何か言った後、 「わかった? ももも。」と、たいてい私にだけ聞いてきます。 ( ・_・)ん?って顔をしているんでしょうね(笑) 発言するにも、みんなスイスドイツ語でしゃべります。 今までのクラスはまだまだ標準ドイツ語で発言する人が結構いたりした。私も。 3セメスター目に入り、私もいつまでも標準ドイツ語で通していられない雰囲気で、 わかる範囲だけでも、スイスドイツ語に切り替えるようにし始めました。 頭こんがらがってくると、標準ドイツ語オンリーになっちゃうけども。 そういう状況になり、ふと標準ドイツ語を習っていたときのことを思い出しました。 最初に3ヶ月だけ行ったクラス、その先生は複数の言語をしゃべれる人で、 私は先生と英語でやり取りしていました。クラスで質問するときも。 あのときは標準ドイツ語で質問することができなかったんです。 できなかったというか、先生が英語で答えてくれるので、甘えていたんだと思います。 それから別の学校に移りました。 そこのクラスでは一人を除いて、みんながドイツ語で質問していました。 先生は英語をしゃべるけれど、クラス内では絶対にドイツ語でしか返しません。 あれが私の切り替えのときでした。 クラス内での発言はドイツ語オンリーにしようと頑張りました。 そして、今その切り替えの時期がスイスドイツ語にもやってきている気がします。 新しい先生になって、クラスの雰囲気も変わり、私のやる気も出てきました。 ただでさえ落ちこぼれなのに、やらないと付いていけないし。 それに伴い、わかることも増えてきた気がする。 テレビ、電車やバスで聞こえてくる会話、 今まで雑音でしかなかったものが、意味のある言葉として耳に入ってくる。 もちろん全部はわからないけれど、ニュアンスが前よりもわかるようになった気がする。 今まで泣かされてきたスイスドイツ語、耳にするのもイヤなときもあった。 今じゃ、お気に入りのテレビ番組もできたし、スイスの音楽にも興味が出てきた。 それを思うと、かなり進歩したよ、自分!とうれしく思うのであります。 クラス以外では、まだ標準ドイツ語にしています。 というのは、まだまだ自分の標準ドイツ語に満足いっていないから。 それにどっちつかずでミックスにはしたくないから。 満足いくようになるのはまだまだうーーんと先だけど、 いずれはスイスドイツ語に切り替えて、カッカッ喉を酷使するつもり(笑) 途中、やる気失せてたけど、のんびりやってるけど、スイスドイツ語を習い始めて1年。 それなりの効果はあったようです。 バラ色とは行かないけど、私のスイス生活、ほんのり色ついてきたかな~ これからもバラ色目指して、 ふひはしょりーーっっ!!(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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