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テーマ:ヨーロッパ旅行(4233)
カテゴリ:できごと
10月におパリに行ってきました~。 どっかに行こうってことで、ちょうど結婚記念日もあるしと、この日を選び、 行き先はいろいろ候補のあった中、パリになりました。 しっかし、年中シーズンだけど、秋はさらにらしく、どえらい人。 でも4日間、秋晴れのぽかぽか陽気に恵まれ、いいおパリ旅行になりました。 私にとっては初おパリ、ダンナにとっては数回目、約20年ぶり。 6年前にヨーロッパを放浪したときに、私はラテン系の国は組み込みませんでした。 興味がなかったんですね~。 イタリア、フランスにも入国はしましたが、スイスとの国境近辺のみ。 フランスはそのときにアルザス地方に一泊はしたし、スイスに住むようになってからも、 アルザス地方は大好きなので、日帰りで行ったことがあります。 アルザス地方の町の雰囲気とかは大好きだけども、なんか落ち着かないのです。 多分きっとフランス語のせい。 で、ドイツかスイスに入るとなんだかホッとする、という感じなのです。 今はドイツ語がわかるようになってきたからという理由も当然あるけれども、 ドイツ語がわからなかった6年前でさえ、フランスからドイツに入るとホッとしたのです。 6年前の放浪の旅では、ベルギーにも行きました。 ベルギーはオランダ語圏とフランス語圏があります。 オランダ語圏のブルージュの宿から、フランス語圏のブリュッセルに日帰りで行きました。 そこではフランス語っていうだけで、地図が読めなくなり(オランダ語、ドイツ語では読めた)、 迷子になりかけ、もともとフランス語にも、フランス語をしゃべる国にも興味はなかったし、 すっかりフランス語アレルギーになってしまいました。 スイス・ドイツ語圏は言葉のハードルが高く、言葉には苦労させられているけれども、 それでもスイス・フランス語圏移住ではなくて、よかったーと心から思っている私。 ビバ、ゲルマン!(笑) そんなゲルマンな私、パリにも全然興味がなかったし、行きたいとちっとも思わなかった。 でもなんだかパリ行ってみてもいいなーと、最近思うように。 理由はいろいろあって、TGVに乗ってみたかったし、キッチン用品系もいろいろ見たかったし、 そして何より日本人が多いであろう大都会、日本食や日本の物も充実していると思ったから。 そんなヘンな理由(笑) そんなゲルマンでフランス語アレルギーの私がおパリに初めて行っての感想は、 なんで今まで避けていたのだろう? と思うくらいよかったし、また行きたいし、 なんと自分でもびっくりするのは、フランス語しゃべれなくても、 ちょっとでも書いてあることがわかるようになりたいって思うようになった! 自分でも、この変化にびっくり。 そうそう、フランス語がさっぱりの私としゃべれないけど学校で習っているダンナ、 行く前にパリのどこに行くか計画中はちょっと大変でした。 ドイツ語のガイドブックと友達が貸してくれた「地球の歩き方」、 そして彼女からのオススメ情報をもとに、計画を立てたのですが、 ダンナがフランス語の名前を言っても、私には通じません。 そして、私がここに行きたいとダンナに言っても、カタカナ読みでは通じません。 フランス語っぽく、鼻からフッて感じにしたって、所詮知識がないから、 タコ足はっぽぉ~ん、イカ足じゅっぽぉ~ん、と言っているかのよう(爆) そして、「凱旋門」に至っては、フランス語をカタカナにしたものではないため、 フランス語で「Arc de Triomphe」って言われたって、何のこっちゃで、 フランス語アレルギーのため、頭にも全然入らないし、 10回近くは「どこよ、それ?」と聞き、しまいにはダンナには 「その名前覚えらんないから、『ゲート』って言って!」と言う始末。 ダンナが日本人だったら~と、正直思いました(爆) ま、ダンナは私のマネして、例えば「るうぶる」って感じで、 母音がしっかりの日本語らしい発音をしてくれたりしたけど(笑) さーて、パリ観光ですが、いわゆる有名どころにはほとんど行き、 御上りさんは、4日間驚異的に行動しまくりました。 その代わり、疲れ切って、夜は死んでいた老夫婦(笑) 私に至ってはパリから帰ってきても疲れがなかなか取れず、 日本から帰ってきたときの時差ボケかいってな勢いで、早寝。 老いをずっしり感じた2008年秋だった・・・ _| ̄|○ まー、風邪のひき始めだったのだけども、それでもね~ _/\○_ パリに着いての第一印象は、東駅と北駅界隈からスタートしたのもあるからか、 ピザ屋とかケパブ屋、インターナショナルな食べ物屋が多く、雑多な感じ、 あと建物も似ていると感じて、フランス語なロンドンでした。 (フランス人の夫を持ち、仏語教師のイギリス人の友達にそう言ったら、同意してくれた。) ロンドンは私にとって初めての海外旅行の地、そして4~5回は行っている所なので、 似ていると思っただけでなんだかワクワクして、もちろんいろいろ新鮮で、 そのワクワクは4日間中続き、今もちょっと残っているかも。 ではでは、あとは写真でおパリ記。 パリと言えば、エッフェル塔。 これを見て、おおー、自分はパリにいるのだーと改めて実感。 上にも昇りました。 シャイヤー宮から見た夜のエッフェル塔。 こちらもパリと言えばの、凱旋門。 ノートルダム大聖堂。 マドレーヌ教会。 コンコルド広場。 モンマントルとサクレ・クール聖堂。 「アメリ」を観てから行く方がいいと友達に言われ、遅ればせながら観賞。 友達の言う通り、観てからでよかったし、多分この地域に一番パリらしさを感じたかも。 下町って感じでとってもかわいく、ちょっとした路地もステキだったな~。 バスティーユ広場とバスティーユの市場。 パリに来たら、マルシェは覗かねば!とここへ。 新鮮な物は買えなかったけど、見てるだけで楽しかった~。 おパリの牛(笑) パリで食べた物の一部。 パリでは別に星の付いたレストランには行くつもりはさらさらなく、 でもそれなりにおいしいものにありつけると期待していました。 パリではクロックムッシューかマダムを絶対食べようと思い、 目玉焼きの乗っているクロックマダム(写真左上)を食べましたが、いまいち。 家で作る方がなんちゃってだけど、おいしい。 ま、お~シャンゼリゼ~通りのカフェで食べたことが記念ということで。 ラーメンもパリの目的で、実は2回食べたけど、こちらもうーーーーん。 右上のケーキと右下のマカロンは、日本人女性パティシエのもの。 ケーキは他の種類も食べましたが、どれも絶品。 そして、普段マカロンを自分で買って食べるほどではない私だけど、 このマカロンは近所にあったら、ちょくちょく買ってしまいそうなくらい私好み。 ここは気に入って2回も行って、義両親へのおみやげのマカロンもここの。 ちなみにフランス人パティシエのケーキや有名どころのマカロンは食べてません(笑) 食事に関しては、ちょっとがっかりの部分も多かったのだけど、 一番おいしかったのは、道端のクレープ(写真中央)だったりした。 ここも気に入って2回行ってる(笑) スイスでは地元のおじさんのクレープがおいしいとは思ってるけど、 パリのには敵わないし、パリのクレープが恋しくてたまらない。 4日間かなり行動したけれど、それでもまだまだ行けなかった見所はあって、 きっと何度来ても飽きない所なんだろうなー、パリって。 買い物も今回ちょっと不完全燃焼気味だし、また行きたい。 とりあえず近場でもいいから、今はおフランスに買い物に行きたーい! と、すっかり気に入ってしまった私でした。 なんで今まで行きたいと思わなかったのか、ホント不思議。 そうそう、パリ最終日、あの方に遭遇してしまいました。 こちらにお住まいとは知らずに、偶然お見かけして、大興奮。 そのお方とは、 ぷっちょのCMに出演されたカレ! 携帯で話してはいなかったけれどもね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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