ねこタビばいく

昨夜はふりの背中を撫でながら寝た。

夜中に起きてもいいようにスタンドの明かりをつけたまま。


朝６時頃トイレ砂をほじほじする音で目が覚めた。

ふんちゃんだ！

ほんの少しだけどオチッコしてちょっと安心するが

やっぱりゴハンを食べない。

前に獣医さんからもらった注射器にお湯で溶かした薬を入れて

口元から無理やり飲ませる。

おお　素晴らしい。　

お薬と水分さえとってくれれば　一安心。


ボウヤにふりをまかせて（？）労働へ。


無事にサンノゼに到着したオットからも心配メールが届く。

　　『今まで好きだった猫缶をふりに食べさせてくれ』と。



ソッコー定時で走って駅前のコンビニで猫缶を買う。

でも家の近くまできたらどうしようもなく不安になる。

怖い。　

どうかなっていたらどうしよう？？（ﾄﾞｳｶｯﾃﾅﾝﾀﾞﾖ？！）　


でも大丈夫だったー。（ｱﾀﾘﾏｴ！）

トルネードで小さくなって寝ていたよう。


◆勝手なこと言うんじゃないよ！　鬼嫁め◆




とりあえずメシメシ！と騒いでいるチャスクロに食べさせ

ふりちゃんの介護セットを持って寝室へ。

◆目薬、薬を入れた注射器、サプリ入りミャウミャウのマグロ◆




相変わらず鼻がズビズビ　フガフガ詰まってる。

ゴハンをさし出しても顔をそむけるので

指で摘んで　無理やり口の中を開けさせ放り込む。

オットが見ていたら悲鳴をあげそうなくらい手荒な技だが


◆３回もやったらなんと自ら食べだした！！◆




ブラボーーー！！


◆そこからはもう堰を切ったようにフガフガ　バクバク！！◆




ああ良かった～

なんとかこれで安心だよおおお

ダメならそのまま病院に行って補液を打ってもらうしかないと思ってた。

無理やりクチに入れるってのはいいね！！

クチャクチャごはんを食べている姿を見るのって超幸せ～！！




◆フト横を見るといつのまにかボウヤが来ていた◆




◆なぁに？　なぁにコレ～？◆




◆もういらない。チャ坊に残りあげるわ◆




もうすっかりボウヤが”てんかん発作持ち”なんてこと忘れちゃってる。

いつだってワシを笑わせてくれるボウヤ。

ふりとフタリだけのお留守番なんて　もう想像もできないやい。


明日はボウヤの通院の番だよ。

どうせならふりも一緒にタクシーで獣医さん行っちゃおうかな。


土曜日はサンニンでまったりしたい。