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テーマ:ペットの死(566)
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ふりちゃんが息を引取り、オットとぼーぼー泣いたあと お花を買いに行こうとしたら その前に火葬場に電話をしてくれ と。 えーーーっ?! もう??? 本当はせめて一晩くらい一緒にいたかったのだが オットが翌日から出張だったので仕方なかった。 それに以前、実家のモモが亡くなった時 すでに冷たくなったモモに触れられないワシだったので あまり長くいても仕方がないかなと思った。 ネットでいくつか調べたが どこも近さは似たり寄ったりの場所。 いずれも幹線道路、駅から離れたところなので今後近くを通ることもなさそうで安心した。 結局、むかーし同僚に聞いたことのある小さなペット霊園に決めた。 タクシーで行くつもりだったが、混雑する時間帯だったので 霊園の人のススメもあり最寄り駅まで電車で行くことにした。 箱なんて用意していなかったので さてどうやって連れて行こうか? 前夜から最期まで猫トモダチが作ってくれたベットで過ごしていたので そのまま新しいタオルに交換してベットごとボストンバックに入れて運んだ。 ■anneさんが作ってくれてそのまま伝授された手作りベット■ 駅に向かって歩き出したとたん涙があふれた。 11年と3日前もこうやってオットが持つボストンバックに入れられて ふりは電車に乗ってやってきたんだったよなー。 前のマンションの通い猫だったふりを引越しの際 連れてきたのだ。 あの時はミャーミャー ずっと泣きっぱなしだったのに。 今はコトリとも泣かない。 静かで軽いんだ。 すでに薄暗くなった頃に着いたペット霊園はネットで見る画像よりも 寂しいところに感じたが おじさん2人とおばさんが温かく迎え入れてくれた。 なんかもう僧侶なんていなくても丁寧に扱ってさえくれれば どうでもよかった。 そしてあっという間に荼毘にふす。 2人ともひたすら黙って待っていた。 おばさんも黙って事務仕事かなんかをしていた。 その時、FMラジオから流れてきた曲 前奏を聞いた瞬間、 ヤバイ!! その曲を今、流すかあああ やめてえええええーーーーっ と思ったのは前奏の部分のみ。 後はなんだか怒りに変わった。 とくにサビ。 こんな小春日和の~ おだやかな日は あなたのやさしさがしみてくるーーーーー 本家本物の百恵ちゃんではなくて どっかの超ヘタクソな女が歌ってたのだ。 もういいかげんにして欲しかった。(怒!) すべてが終わり、 最寄り駅までおじさんが車で送ってくれた。 車からおりてオットと最初に話したのは あのおばさん、ミタさんに出てくる紹介所の人みたいだったね ※『家政婦のミタ』 えっ 白川由美?! ちゃすめ。 処方食 食べなさいよ!! ■ボクこれおいしくないよぅ 他のがいいーーー! ■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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