バリ島ウルルン里帰り 1
インドネシアはバリ島東部 チャンディダサビーチ。初めてその地を訪れたのは1990年6月~7月。半年かけてオーストラリア1周ツーリングを終え、NZを山歩きし、これから東南アジアを北上するタビの中でした。 クタで125ccのバイクをレンタルしてバリ島を走りまわり、チャンディダサの後は隣のロンボク島へ渡りたかったのだがなぜか港のフェリー乗り場で断られ 泣く泣くチャンディダサの宿に戻ったのでした。■ゲンゴンコテージの入り口■幹線道路から バナナとココナツ林の中の未舗装の小道を歩いていくとビーチ沿いに何軒か宿がありました。オーナーの甥っ子二人(二十歳そこそこ)が宿をきりもりしていてエアコンもホットシャワーも電話もない安宿。電化製品といったら冷蔵庫ぐらいだったかな。でもすごく居心地がよかったの。村の人たちともトモダチになって 一緒にゴハン食べたりセレモニーに連れて行ってもらったり。ロンボク島に行くのもあきらめて そのまま3週間をそこで過ごしました。それから4ヵ月後 インドまで行って無事にタビを終え帰国。各地でいろんな思い出はたくさんあるけれど絶対また行きたい! またみんなに会いたい! って思うのがココでした。数年の間に3回訪れて みんな家族みたいになってほんとにワシの第二の故郷!って思える地になった。でもやっぱり 他の新しい地も行きたくて行きたくて最後に訪れたのは 新婚旅行。お互いみんなケッコンしていて オットを連れてやってきた!と大歓迎してくれたよ~。・・・あれから12年もたってしまったのだ。そして先月、12年ぶりに里帰り。みんなと再会してきました!!■こんな夕陽を毎日見てたんだもん■・・・つづく。