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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画
邦題がめっちゃイヤ!だからあえて原題で書いてみました。
"Kate & Leopold". ・・・邦題、”ニューヨークの恋人”(もっと他にないんかい!!) しかも、DVDの表紙も良くないね。これ、TSUTAYAで見たら借りない類の 映画です。今回は、友人が”そう言わず見てみなよ”と貸してくれた。 ナゼならワタシは”ギャップもの”が大好き! ニューヨークでバリバリ働くキャリアウーマン(メグ・ライアン)の 前に、1876年から公爵(ヒュー・ジャックマン)が現れる。 時代を超えて二人が恋をする、という物語。 気軽に見られるし、メグ・ライアンはいくつになってもキュートだし 楽しめたよ。でも・・途中から”ギャップもの”ではなく”ラヴストーリー”に なっちゃったのが残念・・・ラストの結末もイヤ・・。 最初はいい感じなのよ。1876年の公爵の格好なんて、現代NYでは”コスプレ”だしね。 セントラルパークで白馬に乗って強盗を追っかけちゃうシーンとかは笑えた。 あと、メグが食事中に立ち上がると公爵も立ち上がって、 ”・・・何??” ”レディーが席を立ったから・・”みたいなのも面白かった。 でもその後、公爵はあまりにも早く現代NYに溶け込んじゃうのよねえ。 もっと驚愕して欲しい。それでギャップ故の事件とかがんがんおこして欲しかったワ・・・。 なので後半ワタシにとっては退屈になってしまったのが残念・・。 ヒュー・ジャックマンの公爵は品があってとてもよかったです。 彼の実生活での奥さんが前にインタビューで、 ”いつもこの映画の中のような彼でいてくれたらいいのに”と 言っていたのを思い出しました。 メグ演ずるNYのキャリアウーマンも、土曜の深夜になるとブルーな顔で ”日曜は嫌い。次の日会社があるから”と言ってた。激しく共感! でも骨身を削って苦労して勝ち得たNY副社長の座を、彼女は軽々と 捨てて1876年に行っちゃうのよね。 ワタシだったら行けないな・・・そんな恋をしたことがないだけなのか・・。 しかし、このギャップものは日本でも作れるね。 現代キャリアウーマンのところに侍がタイムスリップで・・・みたいな。 ”・・・でござる”なんて言われたり。結構いいかも。 あれ、もうこんな映画製作されてる? 何よりも、NYの働く女性のアパートメント等を見られたのが 一番楽しかったな。かなりリアルな内装で、適度に散らかってて、 本当に生活しているみたい。小道具のひとつひとつまでじっくり見たかった。 この週末はジョギング以外は完全にひきこもって色々映画を見たよ。 また一本ずつアップします。 ワタシの映画評(?)は全然参考にならないけどね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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