原因不明！初めての入院日記

昨日は友達の”バリ嫁”を囲む会でAM2:00まで飲みました・・・
常夏からやって来た本人をはじめ、なんだか皆体調が良くなかったのですが
それとこれとは別・・・という感じでしたね。
身体中酒、という感じなので今から走りに行ってきます。
しかし、ワタシも入院以来お酒弱くなったなあ・・・。


先日引きこもった時の映画、まだ何本かあるのです。忘れないうちに書いておこう。

サイドウェイ

ちょっと地味めの映画ですが、アカデミー賞の最優秀脚色賞だそうです。
ストーリーは上のHPからご覧くださいね。

冴えない中年男二人のロードムービーです。
小説家を目指す離婚2年目の教師と、1週間後に結婚を控えた売れない役者。
性格も正反対、ルックスも正反対です。
離婚の傷から癒えてないマイルスと対象的に、役者のジャックは自分のルックスを
武器に結婚前にナンパするのが旅の目的。

この二人のやり取りが次第に面白くなってくる。

特にこの教師のマイルス、ひっじょうーーーに後ろ向きな性格。
正確な台詞は忘れてしまいましたが、
”どうせ俺なんて家畜処理場に向かう家畜と一緒なんだ”とか
”誰にも相手にされないデクの棒さ・・・”とか
”無名すぎて自殺もできやしない”とか。。。鮮やかなまでのボヤキ台詞。

ワタシが一緒にいたら、
”オイ、お前しっかりしろよ！”とどやしつけたくなるタイプ。

一見遊び人風のジャック（役者のほうね）は、いい加減な人間ぽく描かれていますが
実に根気よくマイルスの相手をしているのがほほえましい。
（しかし、病気なまでのナンパ欲。本当に相手は誰でもいいのよ、このオトコ。
バカか・・と思って見ているのだけど次第になんだか可愛く見えてくる。
自分が自暴自棄に陥ってたりしたらひっかかっちゃいそうなタイプだな・・笑）

男同士でケンカして、”お前は俺のお袋かっ！！”等とキレてる姿は
かなりおかしかったです。

有名な役者さんも出て来ないし（”トスカーナの休日”でダイアン･レインの親友役だった
サンドラ・オーさんだけわかりました）派手な事件がある訳でもない。
げ、見たくない・・というようなあまり綺麗でないシーンもある。
ぜひとももう一度見たい！！・・・というわけでもない。
とりわけ、ワタシ好みのカワイ子ちゃんも出てこない・・・。

でも、月並みではありますが”男の友情っていいわね・・"と
羨ましくなる瞬間が随所にありました。
人間ってそんなに強くないんだなあ・・と親近感も沸きました。
ワイン好きな方にはそれだけでもたまらないかも。
ワタシには”２度は見ないと思うけど、見たことは後悔しません・・"という位置づけかな。


＊追伸＊
上に出てきた、”トスカーナの休日”はどうも感想書く気になれなかったなあ。
風景はすんごく綺麗だったけど・・・ダイアン・レイン演ずる離婚したばかりの
女性がトスカーナに移り住んで元気になってく姿を追っているのだが・・・
なんだか”見境いない”というか、目の前に現れるそれっぽいイケメンと
すぐ恋しちゃうとこが　”オイオイ・・”という感じでした。
ダイアン・レインの綺麗さで保ってはいたけれど。

しかし、ダイアンといい、キャメロン･ディアスといい、アンジェリーナといい
メグ･ライアンもそうだね。みんな腕が長くて細い！！
腕の長さはもうどうにもならんけど、細いのはいいやね～。･･･走るゾー。