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以前に少し書いたけれど、3月に長く付き合ってきたネット友人の一人が亡くなった。
彼女が最後に書き込んだ日記は、これからビールで今手元にあるだけの薬を全部飲むというものだった。 すぐに携帯にかけたが留守電。 日記の更新もぴたりと止まったまま。 2ヶ月たってから、ようやく彼女が亡くなったこと他の友人から聞いた。 その友人は彼女の日記が書かれているSNSには入っていなかったので、全く別ルートから、彼女の安否を知って、私に知らせてくれたのだった。 彼女の日記には彼女と親しくしていたネット友人たちが、今も安否を気遣うコメントが残されている。 ほとんどは彼女や私のように心の病を抱えている人たち。 その中で一旦退会していたが、家が彼女とわりと近く、何度か直接彼女と会ったことのある一人が再入会してきた。 私は彼女に何があったかを話した。 その人は精神病ではないし、十分耐えられると判断した上で彼女の死を伝えた。 その上で他のリンクしている人たちには知らせていないことも話した。 ネット友人の死は、本人が事前に策をとらない限り、知ることができない。 また、それを伝えることが、絶対に正しいかどうかもわからない。 特に今回のような場合は、彼女を慕っていた若い人たちにはかなりのショックだろうし、そのショックが誤った行動のきっかけになりかねない。 私は彼女とリンクしていた人たちに今後も事実を知らせるつもりにはなれない。 亡くなった彼女には申し訳ないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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