ＭＯＭＯの１日

　
　私の尊敬する人は、｢几帳面な人｣。

　私の仕事場にすごく几帳面な人がいて、その人の手にかかれば

　見違えるようにその場がキレイになっていく。

　そういう人がいるとその人のことをいろいろ知りたくなってしまう。


　だから、私はその人に質問攻め。

　｢朝は何時に起きてるの？｣とか

　｢夕食の片付けって面倒くさくない？｣とか。

　くだらない質問にも几帳面な彼女はキッチリ答えてくれます。

　
　話を聞いていると、その彼女の行動は私の妹にそっくり。

　私の妹も｢几帳面｣の部類に入ります。

　私と双子とは思えない几帳面さなのです。

妹の家はいつも季節感を感じさせる 　　スッキリとした家なのです。 　　前回遊びに行った時も、玄関は地味ながらも 　　ちゃんと｢クリスマス｣でした。

　妹曰く、

　｢家にいる時は、ボーっとしていることは少ないんだよね。｣ だそう。

　常にどこかを掃除したり、洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたり・・・。

　いつも、動いているらしい。

　｢だから、冬になっても太らないよ。｣


　そうか。そんなご褒美があるんだね。


　私も見習おうと思い、コソコソ動き回りながら家事をしていると

　弟が｢おっ早速、影響されてるな。｣

　・・・見抜かれてしまいました。


　でも、おかげでこの頃、｢几帳面風な私｣を体験できています。