みかん(蜜柑)の栄養と効果
みかん(蜜柑)しばらーく、我が家は箱買いしてなく。一度くらい、ネット入のものを買うくらいです。みかんという食材。・ビタミンCやクエン酸が疲労を消化する作用があります。(100g中36mgのビタミンC)・みかんの袋とあの白いところに含まれるヘスペリジンが毛ビタミンCとともに働くことで細血管を強くしたり、血圧の上昇を抑えたり、血中の脂肪を減らしたりする作用があります。・みかんの皮に多く含まれるオレンジ色の色素β-クリオウトキサンチン(β-クリプトキサンチン)は、β-カロチンの5倍ものがんを予防する効果があるといわれています。脂肪肝の予防効果があります。東洋医学的に みかん は性質が「微温性」なので、いろんな体質の方に合うのですが、・熱っぽくて、のぼせ気味の高血圧の方にはあまり適しません。また、日本のあまーいみかんは、体にとっては甘すぎで、この甘みが体をほてらせ、体内の余分な水分を溜らせる恐れがあるので控えめにしたほうがよいです。さらに、食べ過ぎると、のどが痛くなりやすく痰を生じやすくなります。しかし、蜜柑の皮には果肉とは違う成分があり、消化を促進し、痰湿を除く働きがあり、気血のめぐりが悪く滞っている方には、蜜柑の皮のほうが適しているといえます。(ただし、防腐剤のついていないものに限る)蜜柑の皮を日干しして皮が赤茶色にかわったものは、漢方では「陳皮」といいます。(東方栄養新書 より抜粋・まとめ)でも・・・蜜柑の果肉よりも、皮のほうが薬効がある・・・といっても、やっぱり果肉のほうが食べたいですよねー。