momoのプリプリ日記

少し落ち着いてきたので
日記をのぞいてみました。
ｍｏｍｏとの東京での生活がすごく懐かしく感じています。

色々、皆様の意見に耳を傾けながら
結局、去年実家に帰ることを決意しました。
１１月、父が入院すると同時に
私もとりあえずの荷物を送って、momoと一緒に帰りました。
父の看病をするために。。
でも、
とうとう、父は１２月１０日永眠いたしました。
最後は、苦しみから解放できるなら
頑張らなくてもいいよ、お父さん。。
と心の中でつぶやきました。
私が病室に行くと、
病気で身体がボロボロなのに、
べっどから起きようとしてくれました。
父は、何かを言おうとするのですが、
言葉に出来ず、ただ震える身体で必死に何かを訴えようとしていました。
「痛いの？」「苦しいの？」「トイレに行きたいの？」
どの問いかけにも「うん」じゃなかった。
もしかして、
自分は大丈夫なんだと必死で伝えたかったのかな・・・
今となっては、答えを聞きたくても聞く相手がココにはいません。

父が生前、大好きだったパソコンで
このブログを書いてます。

父と母が一生懸命やってきたお店を今わたしが引き継ごうと
していますが
何をどうやっていいのか全くわかりません。
父とは病室で、これからのお店をどうしようかと
プランを考え、話していた事がとても懐かしいです。

今思えば、父が居たから頑張ろうとしていたことに
フッと気が付きました。
帰ってくる事を喜んでくれから、帰ろうと決心できたんだと。
両親が居ないこの町で、私は本当にやっていけるんだろうか？
東京とは、あまりに違いすぎるこの田舎町。

momoがいるお陰で寂しくは無いけれど
もし、一人になっていたら
きっとすでに東京に戻っていたように思えます。

私の決断が後悔しない時が来る事を待ち望んで
頑張るしかないのかな？