カテゴリ:我が家のこと
平成18年4月6日は、私にとって人生最大の悲しみの日となった。
実家の母(73歳)が腹痛が治まらないため、県立病院で精密検査を受けた。 4月6日実家の父と兄だけが病院に呼ばれた。 母の腹痛の原因は、すい臓癌で、手術不可能の状態であり、 抗がん剤治療の延命処置をしても余命半年という告知であった。 その連絡を受けた時のショックは・・・言葉では言い表せない。 まるで夢でもみている感じ・・・。 お正月に私が帰ったときには、元気だった母が何で?!という 現実を受け止められない私がいた・・・。 母に関しては、日本女性の平均寿命くらいまでは生きるだろうという 私の勝手な思い込みがあった。 だから、まだ73じゃ早いよ!!って何度も何度も思った。 家族で話し合い、母本人には告知をしないことにした。 癌に関する書物や、知り合いの医師はほとんど、 「本人に告知するべきである」と言った。 しかし私達は、絶対に告知はしないつもりである。 西洋医学からの余命宣告だけど、私はあきらめない。 今は奇跡を信じて疑わない私がいる。 それが今の私の生きる力になっているから。 母が癌であるとまだ知らない去年の暮から、 私は不妊治療を開始した。 40歳からの挑戦だった。 そのことを母に伝えた時、とてもうれしそうな顔を したのが今でも忘れられない・・・。 母の病気を知り、精神的ショックで治療が続けられないと 思った。 でも思い直した。 私の妊娠の知らせが何よりの母の治療薬になるのだと・・・。 楽天市場で母のためにと思い購入した商品を紹介します↓ バイオラバーをご存知ですか?「魔法の絨毯」!? これはすんごいものかもしれない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.07 21:28:56
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