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テーマ:やっぱり果樹栽培!(2826)
カテゴリ:接木・挿し木
長かった冬もようやく過ぎて、一気に春がやって来そうな気配だが、あれもこれもと仕事が山 積みで、何から手をつけて良いやら・・・ そんな中、最優先で行ったのがキウイフルーツの接ぎ木 キウイフルーツの接ぎ木は、一昨年、昨年とも失敗し最も苦手としている接ぎ木である。 今年は、評判の良い“ニューメデール”という接木テープを購入した。 【ニューメデール】 この“ニューメデール”は、なんでもテープを破って芽が出るという画期的なもの。 欠点は、良く伸びすぎてテープの締まりが悪く、接ぎ木には向かないような気がして、急遽、 芽接ぎに使用することにした。 接ぎ穂は雄木の早雄、台木には役立たずのトムリを使用。 4ケ所に芽接ぎを施した。一ヶ所でも成功すれば万々歳なのだが・・・ 【トムリに早雄の芽接ぎ】 他に、実生の苗木が1本自然に生えてきたものがあり、この木にも接ぎ木を行うことにした 【実生の苗木】 この台木には、割接ぎを施した 割接ぎには、ニューメデールのテープは伸び過ぎて使いにくいため、普通の接木テープを使用 した。 【実生の台木に早雄を接木】 私なりに一昨年、昨年の接木の失敗を分析するに、途中までは芽も膨らみ成功するかに見える が、その後保湿のためのビニール袋を取ると枯れてしまう。 芽が外気温度に慣れないのか、霜害によるものなのかは不明であるが、今年はビニール袋を掛 けないで様子を見ることにした。 ( あしたからの頑張る力となります。) ←1日1回のクリックをお願いします。 驚異的な活着率を誇る(株)アグリスの接木テープニューメデール(ミシン目なし)W:25mm 1巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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