我輩はドラ猫である

桜もそろそろ見納めになりそうです。どんなウィルスが流行ろうと、桜は咲く。誰が死んでも。これが生命なのでしょうか。

年度末、年度始めという一年で一番忙しい時期にウィルスが蔓延という泣くに泣けない日々でした。
ジムや映画に通っていた日々が懐かしいことにさえ思えます。映画館は閉鎖されていませんし、ジムもマシンはやっているようです。しかもなんと来週からスタジオ再開？いや、私もスタジオ行きたいのは山々ですが、緊急事態宣言が出るか出ないかという時に名指しで自粛をお願いされているジムに行く勇気はないです。でも世の中、私のように働いている人ばかりではないですものね。ジムに行く以外、あまり人と会わないという方も意外に多いのかも。私はたくさんの人と仕事では接しますので、泣く泣く休会を続けます。ささやかな楽しみだったのに。

４月を迎えて、娘は入社式に行きました。
色々心配でしたが、私から見たら先週までお気楽な今時の意識の低い困った若者でしたが、豹変しています。朝はちゃんと起きて、今まで食べなかった朝ごはんを食べてから出勤。使う駅も変わったので、ちゃんと駐輪場の契約も自分でしてきました。嫌がっていたマスクもしています。

そして、遊ばずに？帰ってきて、ちゃんと早く寝ています。私は娘にはそういう規則正しい生活は無理なのかなと思っていたのに。

コロナウィルスについても会社できちんと指導された通りに対策しています。ありゃ、その気になったらできるんだ？拍子抜け。

私にできることは大量の味噌汁を作っておくことですかね。野菜も肉も入った味噌汁。夜も朝も食べられるように。なにしろ私の方が忙しくて帰り遅いもんですから。

娘の仕事はテレワークの対象ではありますが、見習いの新人が家でできるものではありません。なので新人は出勤。先輩方は交代でテレワークのようです。

ジムも映画も自粛しているので楽しみはGWの箱根旅行でした。予約した時はまだ日本中が楽観的だった頃で、GWには収まるかなと思っていたのです。

旅行一ヶ月前を切るとキャンセル料が発生します。

娘に「今回はやめようよ。私はかかっても軽症だろうけどママは重症化しそうだし」と説得されました。あのー、箱根より東京の方が密度高くて危険だし、だいたいその危険侵して毎日人口密度の高い職場へ行ってるんですけどっ！

でも特急電車とバスを乗り継いでいかないと到着できないんですよね…しかも東京から行くとなると…箱根が迷惑？

泣く泣くのキャンセルです。

GWの楽しみ消えた…

でもそれどころじゃありません。
志村けんさんが亡くなったほどのウィルスが蔓延してるのだから。私はドリフターズが大好きだったし、私の高校は志村けんさんが日本中に○○音頭で有名にした地名の高校なんです。修学旅行先でどんだけ笑われたことか。恥ずかしいけどちょっと嬉しい思い出です。ドリフターズの後に出てきたコントは毒舌型が多かったので、私としては人を傷付けないコントをするドリフターズの方がずっと好きでした。その志村けんさん、コロナさえなければ生きていたと思うと…聖火ランナーをその音頭の地でやることになっていたのに。なんでなんでと大ショックでした。

そしてそんな中も咲き誇る桜に複雑な思いを抱えながら出勤し、残業して、ついに体調崩しました。胃腸が弱いのですぐやられてしまうのです。口内炎もできていたし膀胱炎にもかかるし…

こんな騒ぎになる前に、ジムに通って絶好調だった私は65歳までフルタイム、その後はパートとして70歳まで働く気満々でした。

ジムに通えなくなり、筋力が落ち、メンタルも怪しくなってついに免疫力低下。こんなんじゃ、今を働くので精一杯。ジムで体力付けながら働くつもりだったわけで、なくなるとすぐにガタガタ。

後は寝るしかない…
政府は…布マスク二枚送る？
もうみんな布マスクでとっくに対策してる今？
その郵送費は医療に廻してくれー。