|
カテゴリ:カテゴリ未分類
非常事態宣言が出て、総理と都知事は微妙に違うことを言っていて、ネットを開けるたびに憂うつになりがちです。
今回ばかりは都知事の言っていることが正しいかなと思います。総理はなんせ、マスク二枚の支給だけ。 「これで国民の不安がパッとなくなります」と進言した閣僚がいるって本当か?国民の信頼をパッとなくすの間違いでは… 娘も私もテレワークの対象じゃありません。税金という年貢米を納める小作になった気分です。 ちょっと体調を崩していたのですが、「定年後を楽しまなきゃ。これじゃ働くだけ働いておわりみたいな人生になるでしょ」と職場で言われ、ハッとしました。 私は定年後の人生設計など考える余裕なく働いてきました。 娘の学費をどう工面しようか。家のローンを終わらせるためには…定年後の再雇用先はどうしようか。年金だけでは無理だから65歳を過ぎてもアルバイトしなくちゃ… そんなことばかり。 昔は定年退職したら、ヨーロッパ旅行して、ドイツやフランスの友達と再会して…なんて思っていたのですが、そんな贅沢は言えなくなりました。フラダンスを始めるとハワイにも行きたいなと思ったりしたのですが。 やはりお金をかけるなら娘に、と思ってしまいます。 娘が結婚式に憧れていると知ると、それならやはり援助してやらなきゃ、私は海外行ってる場合じゃないとかつい、思ってしまいます。 貧乏性なんでしょうね。 健康で働ければそれでありがたいとこんなご時世だから、よけいに思います。 ここちゃんがすり寄ってくると、この子だけは幸せにしてやらなきゃ、私しかいないんだから、という思いが強くなります。 前の猫も最高に可愛かったのですが、子猫時代は私が切迫流早産で入退院を繰り返し、やっと帰れば赤ちゃん連れで、そんなにかまってやれませんでした。その代わり、老年期は思いきり私にくっついて甘えていましたけどね。 ここちゃんは子猫時代から私にベタベタです。そういうものだと信じきって生きている子を絶対に裏切りたくない。 そのために頑張って働いて…ありゃ、やはり働く話になっちゃいますねえ。まるで働き者みたいに聞こえますが、家では大型猫といった感じでここちゃんと寝てばかりいます。ここちゃんも喜ぶし、ま、いいか。 そんな私にフィットネスは健康を取り戻させてくれたありがたい存在で、ささやかな贅沢でした。 それが今や、通うことができません。 非常事態宣言が出る前、4月に入ったらスタジオが再開したと聞いて驚きました。非常事態宣言が出るのはほぼ確実なのに、まさかと思って電話してみると、人数を絞って再開したとのことでした。さすがに行く勇気はありません。もちろん、スペースに余裕を持てば感染率は低いのかも知れませんが、もし、感染したとして、スタジオに行っていたと知れたらこのご時世、どれだけ叩かれるか。怖くて行けない。 いったいどういう人が通うのかな。きっとお仕事してない人たちでしょうね。フィットネス以外は家にいられるというのであれば、感染源がどうのこうのと言われる心配もないし。羨ましいなあ。レッスンは私も本当に楽しみにしていたので。 なんて、思ってたら非常事態宣言が出て スタジオはやはり閉鎖になりました。束の間の再開だったようです。 東京はすごい感染数になっています。何故か私の住んでいる地域は少ないのですが、高齢者が多くて働いている人が他の地域に比べると少ないせいかもしれません。 でも働き盛りは、あちこち移動していますから、危険なのは働いていれば同じこと。 テレワークの対象ではないですが、テレワークが増えて移動する人達が減ってくれればいいなと思います。総理より都知事の方が強いことを言っていますが、今は都知事の言う通りにして早く終息してほしいのです。 本当にここは、ついこの間までオリンピックをやると言っていた東京なんでしょうか? 真面目に働く国民がささやかに楽しんでいたジムなどを取り上げないでほしいです。今は我慢します。でも早く安心して趣味を楽しませてほしいです。ちゃんと税金納めてるじゃないですか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|