我輩はドラ猫である

読み終えました！
前半はみかんの説明が多く、わからなくなりかけましたが、後半は躍動的で、一気読みでした。
今日も地震の警報アラームが鳴り、怖い思いをしました。コロナも怖いけど自然災害も怖い。
有田川が何度も氾濫していく光景、胸に突き刺さりました。川の氾濫、戦争と本当に日本は怖かったのですね。今はコロナがメインですけど。
そのなかでたくましくみかんをそだてていく主人公の生きざまに心が揺すぶられました。だから、みかんの説明がいっぱい必要だったのですね。

本を読み終えるとなぜか達成感が湧きます。違う人生を部分的に生きたから？ありありと脳に再現することは実体験と同じインパクトがあります。

自粛のため、映画やダンスもできなくなり、気分転換、リフレッシュがうまくできなくなっていました。

でも仕事はするので、悩みを抱えると発散できなくなります。

そんな時、読書はタイムトラベルのように別世界を体験させてくれるので本当にありがたいです。

映画に行けないけど、本がある。まだまだ読みたいです。

読むのが速いと驚かれることがありますねど、何かこう、前のめりになってその世界に入り、目を見開いてがーっと読み進める、別人格が読み始めるみたいな感じになります。ふだん、動きもとろいし、天然ボケなので意外に思われるのですが、読んだり書いたりするときだけ別のスイッチが入ります。すべてにおいて行動が速いといいんですけど！
今日も仕事のことでちょっと落ち込んでいましたが、「有田川」読んで落ち込んでなんかいられません。生命力を感じた本でした。