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我輩はドラ猫である

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桃太郎715

桃太郎715

June 15, 2020
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先日種蒔きしたジニアやマリーゴールドの芽が出て喜んでいたけど、間引きしなきゃいけなかった。梅雨を逃すと、植え替えしても根付かないのだとか。

日が高いので、夕方急いでプランター2つ買って帰り、残っていた土を入れて植え替え作業。

間引きなんて可哀想…
自分が間引きされるところだったので、つい、感情移入して、間引きでなく、植え替えを…

覚悟していたけど、夕方涼しくなると蚊に襲われる。

それが大群。すぐ終わるつもりだったから半袖で外に出て大失敗。

植え替えるそばから刺される、襲われる…間引き可哀想なんて言って、可哀想なのは血を吸われる私。あたしゃ、徳川吉宗じゃないやい!生類哀れみの令なんてくそ食らえ!蚊を、バシバシ叩いたので、将軍に怒られる~!植え替えもかなりいい加減なまま、逃げ出した。

こりゃ花が咲くかかなり心配…

さて、私は凝り性なので有吉佐和子さんの読み続けだ。

若いときに読んだ「紀ノ川」も再読。

ありゃ、本当に読んだのかしらと思うほど覚えていなくて、初読みのような感動だ。部分的には覚えているのだが…

若いときには家制度なんてよその国のように思えるほど実感がなかった。つまり、大したお家ではなかったので、ピンと来なかったのかもしれない。祖母、母、娘という流れも若すぎた故に関心がなかった。

読み返してみて、家制度ってなんだろうと改めて思った。

祖母も母も大した家じゃないのに、ものすごくプライドが高くて違和感があった。私の家系は簡単に言えば農家と商人の混ざったようなものだ。武士はいない。

明治から続く家制度は、苗字にこだわったもので、あまり科学的ではない。私の曾祖父だって養子だったそうだから、ただ苗字を絶やさないために継いだものだろう。残念、絶えてしまったが、そんなものだ。DNAなんて関係ない。

ただ、紀ノ川を読んで、苗字や家、財産など途絶えてしまうけれど、少し伝わるものがあるのなら教育に配慮するかどうかなのかなと思った。

私の実家は教育にあまり関心がない。

元夫の家は教育熱心な方だった。財産は残せなくてもこどもの教育に費やす。私は少しその真似事をしてみたのである。

それがどう受け継がれるかわからない。
さくらはあまり教育熱心でない家の人とお付き合いしており、それはそれでいいと私は割り切っている。結婚するかどうかもわからないし、あまり教育熱心なお家の男性だとちょっと怖い。相手がさくらではね。

さくらが結婚するか、出産するかも全然わからない。もし孫が生まれたら私は相当な教育ばあちゃんになりそうだ。だとすると相手方はあまり気にしないでくれる方が気楽…

一人しかこどもを生めなかったので、さくらで失敗したなと思うことは繰り返して欲しくない。

こういう思いが受け継がれてしまうのだろう。

元夫の母は教育熱心で教養あふれる人だったが、こどもたちはちょっと残念なことになっている。それでも、賢い女性だったので、至らぬ嫁の子育てに決して口出しすることなく、なんでも褒めて肯定してくれた。血はつながらないけれど、そういう家の方針だけは受け継ぎたい。つまらない見栄を張る実家の方針だけは受け継ぎたくないものだ。ごめんね、ばあちゃん。いや、母方の祖母も実に教養あふれる人に思えたけれど、DNAの問題か、祖父の問題か、こちらもまたこどもは残念な育ちかたをしている。孫の私も酷いもんだが、祖母は割と好きなのだ。

父方の祖母に至っては可哀想な人生だったように思えるけれど、父が慕っていた「京一の美人」と言われる人だからやはり孫の私も誇りに思ってあげたい。みそくそに言われていた人だからね。

何だかんだ言っても家というか、家系には関心が出てきたので「紀ノ川」の読み方も変わってきた年頃なのである。





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Last updated  June 15, 2020 10:41:43 PM
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