我輩はドラ猫である

寒い。空気が体を刺すようで痛い。今まで暖かかったんだと改めて気付くと12月も中盤。

いつもいつもギリギリまで動かないので季節感をつい忘れる。痛いくらい寒さを感じないと冬が来ていることを忘れるのだ。

ゴウトゥキャンペーンもやっているなあ、私もどこかに行きたいなあと思いながら行動せず、気付けばゴウトゥは停止されるのだそうだ。

危ない。
実は年末に温泉に行きたかったのだが娘の仕事が30日までだというから諦めたのだ。

三度目の正直か？

ゴールデンウィークも夏休みも予約だけしてキャンセルしたから。キャンセル料、取られたから。ギリギリまで迷うからね。

先が見えないのは辛い。
働いて税金納めるだけで、楽しみがないのは辛い。

寝るだけが楽しみじゃ意欲的になれない。

どこかの宮さまが「生きていくために必要な選択です」とおっしゃったそうだが、一般市民にも生きていくために必要な選択というものがある。

別にそれが旅行だというつもりはないけど。

さて、終わりの見えないコロナとの戦いは日々続いている。

わたしにできるのは免疫力を落とさないよう寝るだけ…

あ、また寝ることになっちゃったか。

それは生きていくための最低条件、生理的な問題なのであって、そんなレベルでとどまっている自分を情けなく思う。

もう少し季節を敏感に感じて楽しむ心の余裕が欲しい。そんな生活をしたい。

そんな選択をできる生活のために、やっぱり寝よう。