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我輩はドラ猫である

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桃太郎715

桃太郎715

February 22, 2021
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カテゴリ:カテゴリ未分類
いいこと探しをしようと心がけているものの、ネットは暗いニュースが多い。心がざわざわしてくるのをどうにも抑えられない。それでもネットだけだからまだいいのか。
テレビが壊れてつかなくなったのを新年から放置している。お陰でネガティブニュースは入ってこない。
テレビと言えば私の時代はテレビの、見すぎが子供の脳の発達に良くないと問題になっていた。
私の娘世代はゲーム脳が問題になっていた。
私の母は夢中になってテレビを観ていた。多分忙しくて他に娯楽がなかったのかな。
ママさん水泳もママさんボーリングもやっていたけれど。
とにかく私には何もかも禁止だった。
母が観ていたからテレビはついていたのだが、私は追い出された。たまに、母の機嫌がいいと観られたのだが、継続して観ないとドラマなどはわからなくなる。歌謡番組全盛だったのでこれは観たかったが、私に許されたのはベートーベンとシューベルトのレコードを聴くことだけ。
父はあまり家に居なかったのだが、たまにいてもチャンネル権は親。父の好きな水戸黄門とか遠山の金さんなどの時代劇は面白くも何ともなく、追い払われなくても自分から退散した。
徹底して子供の楽しみは考えない両親で、ことにテレビに関しては頑なだった。テレビばかり観るとバカになると言われていたのが口実にされた。
母が近所の人と連れ立って買い物に行くのが午後4時。
私と兄は競ってテレビをつける。鬼の居ぬ間に禁止のテレビをつけるのだ。これも力関係で兄の好みの番組になるので「柔道一直線」の再放送と、サリーちゃんの再放送を観ていたかな。母や近所のおばちゃんたちが帰宅するころ、慌ててテレビを消していたっけ。懐かしい。
兄はプレハブ小屋の別室をつくってもらい、可哀想だからとテレビも買ってもらったから、それ以降、テレビ難民は私一人。
私は諦めてしまった。とにかく外遊びや友達とのあそびも制限されたし、漫画も私だけ禁止。兄の買ってくる少年漫画をこっそりよんでいたけれど。
不満はたくさんあったが、お陰で私は大変な読書家になった。はまってしまって、だんだんテレビを観たいと思わなくなった。
中学生以降、古い小型のテレビは棄てるよりましと思ったのか、私の小部屋にも置かれるようになった。テレビを持ってみて知ったが読書量は極端に減った。実は中学生のころ、グレかかった私を見てまずいと思ってテレビを与えたのかもしれない。私が家にいるのを嫌がり、不良仲間の家にたむろしていたからだ。そこでテレビを観ていたのだ。テレビを与えれば戻ってくると思ったのかもしれない。本だけでは家にいないと思ったのだろうか。
私は結局テレビをあまり見なくなり、ラジオの深夜放送をイヤホンで聞いていて寝不足になっていった。
不良仲間との付き合いは面白かったが、彼らは得てして早熟。中2にもなると同性同士で遊ぶことは流行らなくなり、異性にあまり関心のなかった私はついていけなくなった。なので私のグレもそこまで。
読書の習慣は中学、高校でかなり途切れた。短大にはいってからまた読み始めたが、私はあくまでもファンタジーの世界から抜け出せず、いくつになっても児童文学を読み続けた。
長くなってしまったが今でもテレビに執着がない。本を読む方が楽しい。流行りものがわからないという欠点はあるけれど。

娘にはテレビ制限をかけず、ゲーム制限もかけなかった。時代に敏感なことも必要だろうと思ったのだ。
しかし、娘が好んだのは漫画であり、アニメオタクな世界だった。ゲーム脳にはならなかったが、悪い言葉はたくさん漫画から学んだようだ。かなり強烈なものをよんでいたらしい。娘の時代はとにかく読書離れが心配され、漫画でも読めば胃いほうだといわれていた。ま、娘も小学生時代は読書量多かったのだが、漫画には負けた。
こうして母娘二代、まったくテレビを観ない生活をしている。これがいいのかどうかわからない。娘は今どきなのかもしれないが、私は変わっていると言われる。
だが、雑談の中で読書好きとはあまり言わないようにしている。あまり好意的には受け取られないから。
読書の話をのびのびできる友達に会うとホッとする。エッセイサークルの人達だ。貴重なお仲間なので楽しいけれど、コロナ禍で今は集まれないのがとても残念。
早く復活したいなあ。





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Last updated  February 22, 2021 11:10:39 PM
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