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カテゴリ:母ちゃんの日常
還暦を迎えたとたん、バテているのは気のせいでしょうか?気のせいだといいな。張り切って迎え、50代と何も変わらないと笑いたかったのですが。
50才を迎えたとたんに閉経したのを思い出します。 さて、時事問題については、女系天皇がどーたらこーたらとネットでよく目につきますね。男系にあまりこだわるのは女性としてあまりいい気がしません。 でも最近、父方由来ということにやたらこだわっている自分がいます。 前にも書きましたが、知性は母親から情動は父親から受け継ぐそうです。 これはこれで、だから私の知性は…と複雑なのですが、娘にあっさり言われました。 「ママ、環境だよ!」 ですからその環境が…とグジグジな私ですが、娘が良かったと言ってくれるのならそれで良しとしよう。アタマが悪いのなんかボケたことにしとけばよろしい。 娘の情動は確実に父親譲り。外見も然り。私のお腹の中で、こんなに全然違う人間が育まれていたとは驚きです。 だけど可愛い。 それはやはり赤ちゃんのときから自分で育てたからでしょう。もし養子だったとしても、いや、こんなに父親似なんだから養子に近い!それでも育てたから、娘が可愛いのです。一緒にしたらおこられるけど自分で育てていると犬や猫も本当に可愛いんですな。なんで種族が違うの?って感じです。 私は母性愛の強い遺伝子をもらったのかな。だとしたらそれはやはり嬉しい。うん、私にとっては父方由来は嬉しい。 父も兄もいなくなってしまったけれど私の中にいる。だから娘もここちゃんも愛せます。これが心のなかにいるってことなのかな。 娘は時々私の母に会っていて、私には「母親は死んだと思いなよ」と憐れむように言います。よほど母が私を嫌って悪く言うのでしょう。 ああ、それから気が重くなっているんだと書いていて気付きました。 似なくて良かったと思いつつも、母親というのはこんなにも、人生を支配するほど影響力があるのです。 だから私はいい思い出にならなくちゃ。父のように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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