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テーマ:暮らしを楽しむ(387535)
カテゴリ:母ちゃんの日常
私は東京で生まれ育った。三代続けてと言いたいが親は関西出身。私と娘は二代続いての東京育ちだ。
東京は便利だ。仕事も見つけやすい。車がなくても交通網が発達していてどこへでも行ける。映画も観劇もアクセスよく楽しめる。学校も多いから自宅から通える。もちろん通勤にも便利。合わないとしたら私はセンスがないので、せっかくの流行の洋服など買えないことかな。 習い事は大人になってからも通える所が多い。ジムもカルチャーセンターも多い。 あまり行かないけど美術館、博物館は多いし、上野動物園には双子のパンダが生まれて都民の心を癒してくれている。シャンシャンの時に行き損ねているので、今度の双子パンダには会いたい… あ、いけない。 脱線した。 そんなに住みやすい東京ですが、コロナ禍でこの2年の中でも最大級の感染状況だ。 職場には緊張が走っている。緊急事態宣言が出ていて、ワクチンは不足し格差が出始めている。 大企業だけが、職域接種で接種率を上げている。ワクチンにまで格差が生じるとは思ってもいなかった。大学別でもワクチン格差が生じているそうだ。私から見たらほとんど在宅ワークで外に出なくていい人たちは受けられて、私や娘のように出勤しなければならない人達の多くが受けられないというのは理不尽過ぎる。つまり感染リスクの高いところで働いているのにワクチンすら受けられず無防備でコロナ対策せよと言われているのだ。 東京になんか住むからこんなことに… と、後悔しても仕方ない。 私は幸い二回接種を終えているがこれでも現役世代なのだ。 昨日は東京感染者数5000人を、越してしまった。中旬には一万人を越すという予測もある。 デルタ株にどのくらいワクチンは効くのか不透明だ。 そして何より娘が未接種なのが怖い。予約を取れたのが8月末なのだ。若者が打たないと知事は批判していたが、格差の下にいる者は打てないのです。娘はネットが運良く繋がったから取れただけでもましですが。 今回のデルタ株は朝元気だった人が夜にはもう呼吸困難に陥るという。そして入院もさせてもらえない。酸素濃度計を買った人達は呼吸困難度を自分達で気を付けなくてはいけない、医師に頼れないということで購入しているのだ。 来年いきているかわからない。 怖いなかで、その日の糧を得なくてはいけないからそれでも、仕事場へ出かけていく。まさに、戦場だ。流れ弾を恐れながら働いている。 というわけでエンディングノートというか遺言的なことも、かかなくてはいけないかなと思い始めている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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