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カテゴリ:母ちゃんの日常
先日、庭に野良猫が侵入。網戸にしていたので間近でご対面したここちゃんです。ここちゃんは威嚇しようと前足を伸ばしたところ、伸びきった爪が網戸にひっかかって抜けなくなり、唸っていました。野良ちゃんは座り込んでそれを見ていました。なんとも間抜けなここちゃんです。仕方ないので挟まった爪を網戸からはずしてやったら、怒りを私に向けてきて思い切り引っ掻いてきました。手加減なし。パニクっていたようです。長袖でなければ流血騒ぎなところでした。
引っ掻いておいて、ここちゃんは半狂乱になって部屋を走り回りました。縄張りに野良猫侵入で怒っているのです。 雨の日でした。野良ちゃんと私はしばらく見つめあっていました。 「そんなところにいたら濡れちゃうよ」と声をかけるとハッとしたように逃げて行きました。可哀想に。こんな雨の日に。家の中に入りたかったのかな。半狂乱のここちゃんを見ていると新しいねこちゃんをお迎えすることは無理そうです。傷ついた腕をさすりながらため息をつきました。 私は焼きもちという感情やえこひいきが嫌なんです。子どもが、一人っ子で良かったと思うのは少なくともそういう感情は持たせずに済んだからです。猫も同じです。ビビり猫のここちゃんは私を独占できないなんて耐えられないでしょう。 かといって本気で引っ掻いてくると飼い猫と言えど怖いです。 というわけで今日は獣医さんのところへ爪切りに行きました。ここちゃんは猫キャリーを見ただけで逃げ回るので捕獲が大変です。 押し入れに立てこもったので押し入れのものを全部出しての大騒動となりました。前の猫はおとなしくキャリーバッグに入る子だったので相当なビビりです。 まあ、前回は特に、半日入院の猫ドックだったから余計嫌なんでしょう。 でも野生の爪は困るのだよ。 獣医さんの前では仕方なくおとなしく爪を切ってもらっていました。 これで2ヶ月くらいは大丈夫かな!病院行きに慣れてくれないと将来困るんだけどなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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