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パワハラが続きすぎて、痛みを感じなくなった。
もう、何を言われても怖いとは思わないし、傷付くこともない。私は戦いたくないのだ。年を取ったせいか、腹が立つということはだいぶ前からなくなり、悲しくなって落ち込むだけだった。戦闘意欲ゼロ。 そして、ついに悲しいという気持ちも消えた。 どっと疲れる、それだけ。 インフルエンザワクチンは毎年受けているが、今年は初めて体調を崩した。 でも副反応だったのか不明だ。 ワクチンの翌日は元気に働いていた。 しかし、その後パワハラ絡みで職場の雰囲気が悪くなった。私がいるせいで、他の職員まで苦しむことになっていると気付いたとき、私は自分の存在事態が嫌になった。 そして食べられなくなり、顔に蕁麻疹が出て39度の熱を出した。ワクチン接種後の二日後のことなので副反応というよりは免疫力が徹底的に落ちたところへ毒が回ったのだろう。 顔はお岩さんのように凸凹に、赤く腫れ上がった。とてもじゃないけど外に出られる顔じゃなかった。 一週間休んだ。 昨日から復職している。 しかし続くパワハラ。 しかし、もう、かまわない。私のいないときに私の悪口を言って私のことで他の人に八つ当たりをしていると報告を聞いたとき、あまりにショックだったので、他の人に怒るくらいなら直接私に怒ってくれた方がいい、その方がましだと思った。 だから私は何を言われても淡々としていた。その相手と笑顔で雑談すらして笑っていたくらいだ。 だが、やはり食べられなくなっている。 私はもしかして、認めたくないけれど傷付いているのか、腹が立っているのか、そういった感情に全く蓋をして笑顔で仕事をしている。私さえいなければという思いが強くなった。辞められるものならとっくに辞めているが65才まで年金が出ないし、家のローンを退職金で払っている。悠々自適の老後などあり得ない。それに、猫の手よりはましな程度の実力とは言え、今、休職してしまったら職場に迷惑をさらにかけることだろう。 でも限界かもしれない。 微笑みうつ病にでも、かかったのか。 自分で心療内科受診も考えたが、私の一方的な見解で医者が判断するのかと思うと怖い。私だって悪いのだ。うまくやれない私が。 公平性を考えて職場内部の産業医に相談すべきときが来たのだろうか。 呆然として冷えきった体で横たわっていたとき、猫のここちゃんが私の冷たい足にぴったりくっついてきた。寒がりの猫が、わざわざ冷たい足にくっついている。ここちゃん、私を暖めようとしている? 今や家族は猫のみである。それはここちゃんもわかっていて慰めようとしてくれているのだ。 消えたい思いはあるが、ここちゃんを残して死ねない。 やはり産業医受診を考えるときのようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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