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不安定なまま、ジェットコースターのように上下し、目を回すようにして生きている。大げさか。
心療内科に行ってみた。 予想通り、うつ病とは言われなかった。 これまでの人生でも、何度か受診しているが…周囲の心配もあり… うつ病です、休んでくださいと言われるのが怖かった。休めない。走り続けなきゃ。焦る。 定年退職も延長していたのは不安が故。 短時間勤務に切り替えるのは勇気が要った。しかし、現実はフルタイムで働く体力がもう尽きているのは実感していた。 そして畑違いな仕事にまわり、慣れない、出来ない、もともとない自信がさらになくなり、挙動不審に陥った。そんなに能力がないのだ、元々。 出来の悪かった子ども時代に返ったみたい。 私は適応障害を起こしていたのだ。 しかし、うつ病とは違うと言われ、人生何回目かの安堵。だからって出来るようになるわけではないのだが、薬のお陰か、今朝は久しぶりに悪夢でない夢から覚めたかのよう、自分でも機嫌良く起きられた。 ということは、ポジティブな人の脳内ってこんなふうなんだろうか。セロトニンやエンドルフィンに溢れているのだろうか。脳は不思議だ。 死ぬ前にはこういう体験が出来るのだろうか。 亡くなった兄、父、友達にこうして会えるのかな。今までは夢の中だったから会話が出来なかった。 自分の言葉が出てこないあのもどかしさ。 会いたかった。 あの時、会いに行けなくてごめんね。 そんなことをちゃんと言えるのはきっとあの世に行けるその一瞬なのだろう。 死ぬ直前、脳内はエンドルフィンに溢れるらしいから。 現実に戻り、こんな母親でも気遣ってくれて、イルミネーションが見たいと言っている私のために、お店を予約してくれた娘。 新年も、実家より嫁ぎ先を優先せよと言っているのに私が寂しい正月にならないよう、いろいろ予約してくれている。 娘を生んでやっぱり幸せだったな。 母子一体で臨月寸前、胎動の激しい我が子に、どんなヤンチャが生まれて来るのやらと、でもその一体感が嬉しかった。 思春期は悩ませてもらいましたけどね。 そして、情けない友人を持った我が友たち、心配かけてごめんね。そして心配してくれてありがとう。 もう少し頑張る! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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