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テーマ:運動(882)
カテゴリ:読書
タイトルは諸富祥彦先生の著書名です。 「50代からは3年単位で生きなさい」 というタイトルを見たとき、もう50代、とっくに終わってるよなあ…と思ったものの、諸富先生は好きなので読むことに。だいたい、この先生、私より年下なので、想定読者層が自分より若くなるのは仕方ないんですよね。 3年単位で…という言葉に惹かれたのです。他の著書でも仰っておられたように記憶しておりますので、その言葉に当時、励まされました。仕事が辛くて辛くて、定年退職までの時間が永遠のように思えていたあの頃。3年どころか、「今年だけ頑張ってみよう」「あと半年だけ」と自分を騙しだまし。それで無事に定年退職迎えたんですよね。しかし、年金受給までに5年もあるわけだから「あと少しだけ働くか」とまた、自分で自分をなだめて、未だに働いておりまする。 で、今回読んだのは仕事というより、人生の終盤にきて、私は何をどうすればいいんだろうと思ったわけです…働くのは前提ですけど。 それで、「いつかやろう」では後悔すると読んでみて理解しました。いつか、なんていつ来るかわからない。未来がどこまで続くか、自分の寿命もわからない。 でも、まあ、3年は生きていると仮定して、3年の間になるだけ、やりたいことはやってしまおうと。 そして「すぐに始めましょう。2週間以内に」と書かれていて、実はリストアップできておりませんが、例えば「エッセイを毎日書く」などという例が載っていました。 エッセイを毎日は無理だなあ、日記になるだけだなと思いましたが、いや、待てよ。完成形でなくてもいいではないか。毎日ネタを探して書き続けてみよう…と思ったので、最近は連日アップしております。 エッセイになっておりませんが、お許しを。 私にとってのGWは本日、終了。 今日もジムだけ。 そして懲りもせず、またプールに入ってしまった。前回、体調を崩したので、「水中ウォーキングだけなら」と自分に言い訳。実はまた膝が痛くなってきたので、早めのリハビリをしたいというのもありました。 プールに入ると、ツンと鼻をつく塩素の匂い。これこれ、これがプールの匂い。ふっとこども時代の市営温水プールの場面が匂いと共に甦りました。めったに行けなかったけれど、私は温水プールが大好きでした。水に浸かっているとこども時代同様の幸福感にあふれてきます。温泉ともまた違う、塩素プンプンだけど、水の中で、私は身軽に浮き上がるのです。 嫌なことも忘れて浮き上がる、解放感。 最初は水中ウォーキングを真面目にやっていましたが、やっぱり潜りたくなるんだな。 前回調子に乗って100メートル溺れ泳ぎをして疲れはてたので、今回は50メートルなら大丈夫かなあ、と今日も溺れてる人みたいなクロールを50メートル。 目的が膝のリハビリなので、ビート板でキックも。え?それってリハビリと違うのかな? 行きはよいよい、帰りは怖い。 やっぱり疲れました。 でも膝の痛みが引きました。しかし、足は重だるくなりました… でもわかったのは、水の中にいる私は幸せだってこと。子宮内にいる胎児のような気分なのかもしれませんね。 もう5月で暖かいからさすがに冷えて風邪ってことはないでしょう。 さーて、明日から出勤しますぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2024 08:54:23 PM
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