これも薬害・・？

2007.10.27

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テーマ：在宅介護(1590)

カテゴリ：脊髄小脳変性症

木曜日の夜、訪問リハビリの先生からワタシに電話が

妹の様子がおかしいから様子を見に行って欲しいとの事　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　慌てて自転車飛ばして実家に行ったら

ぼんやりとうつろな顔で視線が定まらず、生気を亡くした妹が・・・

以下、弟とワタシの会話

ワタシ・・・「あっちゃん（妹の事）どうしたの？リハビリの先生が心配して電話くれたけど」

弟・・・「一昨日から夜、眠れないって言うから一昨日ベンザリン錠（睡眠鎮静剤）を1錠飲んだんだ。だけどまだ眠れないって言うから昨日の夜2錠飲んだんだよ。そしたら今日は一日中こんな感じ。朝、トイレに行った時もパンツを自分であげれなくてお父さんがあげてた。着替えも全然出来なかったんだ」

ワタシ・・・「え～～っ！そうだったの！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベンザリンって処方箋で一日1回1錠ってなっていなかった？」

弟・・・「前の処方箋では、夜1回1錠になっていたと思うけど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回の処方箋では2錠ってなっていたから、2錠までいいのかと思って・・・」

ワタシ・・・「（主治医の）先生に睡眠薬の量増やしてくれって言ったの？」

弟・・・「俺、何も言ってない。もちろんあっちゃんも何も言ってない。」

そこで、以前の処方箋を引っ張り出し、見比べてみたら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　案の定、今までずっと1錠の処方で、今回のみ2錠に。

ワタシ・・・「じゃあこれ、（主治医の）先生の処方箋ミスじゃないの！！」

健康な方が睡眠薬を1錠飲もうが2錠飲もうが一大事には　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ならないのかもしれませんが、妹の場合は違います。

この間の入院騒ぎの時もそうでしたが、たった1錠の薬の間違いで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妹にとっては一大事になってしまいます。

前日まで穏やかに暮らしていたのに、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　薬が1錠多すぎ多ために翌日も体内に薬が多く残ってしまい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　着替えも出来ない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　立ち上がれない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歩行が出来ない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　言葉を発することが出来ない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど、さまざまな悪影響が出てしまいました。

弟にしてみたら、医者が処方した薬なんだから大丈夫だろうという　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思いがあったようですが、今後は十分気をつけるとの事です。

昨日、訪問看護師からも電話を頂き、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「弟さんだと主治医の先生に薬の処方箋ミスの事、言いにくいだろうから　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ココはお姉さんがバシッといったほうがいいんじゃないでしょうか」と。

今度の診察の時にワタシも付いて行って一言申し上げてこよう