テーマ:在宅介護(1590)
カテゴリ:脊髄小脳変性症
昨日、妹の所に晩御飯を作りに行った所 いつもより身体の傾きがひどかった為 「身体が傾いてるよ。」と一度声を掛けました。 いつもだったら少し体勢を直そうとするのに、昨日は何もやろうとしない。 再度、ワタシがベッドに上がり、背後から抱えて傾きを修正したんです。 その後「今日はいつもより傾いているねぇ~」と、声を掛けました。 これはあくまでも日常のやり取りのはずでした。 なのに突然妹は 「いちいちうるさい何度も何度もしつこい」 と、ワタシに言い放ったのです。 これにはワタシもいささかカッときて 「傾きがひどかったから直しただけじゃん!何が気に入らないの」 と言い、その後は無言・・・ 一言も口を利かないまま食事介助をしてきました。
そして今日の食事介助の時、妹はワタシに 「お姉ちゃんは病人の気持ちのわからない人だ!」 ワタシは言い返す気力もアリマセンでした。 夜、夕食が終わって帰る際、ワタシは弟に 「アッちゃんは度々アタシに、『お姉ちゃんは病人の気持ちがわからない』って言うけど誰だって相手の気持ちが100%分かる人なんていないよ。そんな中で一生懸命介護しているつもりだけど、いくらなんでもあんな言い方は無いんじゃないのかな。 それじゃあアッちゃんに聞きたいけど、アッちゃんは介護している方の気持ちは考えたことあるの?自分の事ばっかり言ってない?病気になりたくてなったわけじゃないのはもちろん分かっているけど、あたしだって介護したくて介護しているわけじゃない。介護する状況や立場にいるから介護してるんだよ。お互いに少しずつ我慢するのはしょうがないと思うし、お姉ちゃんだから、健常者だから介護して当たり前だと思わないで欲しい」 そう言い、弟の返事を聞かないまま帰ってきました。 ワタシは何か見当違いをしているのでしょうか・・・ 相手の立場に立った介護が出来ていないのでしょうか 少し分からなくなってきました。
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