ももたろう日記

火曜日に入院した弟ですが

検査の結果、電解質のバランスはさほど悪くなく

脱水もしていませんでした。

ただ、筋肉が壊れて溶け出している状態で

血液検査の項目の何とかという数値が異常でした。

日常的に転倒を繰り返したり、

一時的に激しく転んだりぶつけたりしてもこの数値は高くなるそうです。

急遽、病院のMSW（医療ソーシャルワーカー）、父、ワタシ、弟で

話し合いを持ち、今後自宅での過ごし方を検討しました。

この脊髄小脳変性症という病気、男性は頻尿になる人がとても多いそうで

うちの弟も日中は１時間に１回以上トイレに行きます。

（夜中２３時から８時まで２，３回しか行かないそうですが）

今後、退院したら頻繁に行くトイレにヘルパーが対応できません。

オムツをする事は断固拒否。

本人の希望と病院側の提案でバルーン留置する事にしました。

入院中の今、バルーン入れてます。

違和感ないし、水分も思う存分取れるので本人もバルーンのままでいいと。

そういえば妹も昨年、

水分が少なすぎて脱水しけいれんを起こしたのを機にバルーンを留置した。

水分が多いとおむつ交換の頻度があがり、

父の負担が増大したため、父が妹の水分を極端に減らしたのが原因でした。

わが家の場合、バルーンが在宅介護の命綱みたいな物です。

そんなわけで

一日も早く退院したいという弟の希望もあり

来週の月曜日に介護ベッドが搬入されるのを待って

火曜日に退院することになりました。

バルーンが入ればトイレの心配が無くなり、転倒の危険も激減するはず。

その他の生活は今まで通り変わりなく過ごせる見込みがたちました。

訪問看護師の手配は妹のところに入っている看護師を手配

往診も同じく妹の同級生の女医さんに依頼

とりあえず何とかなりそう！！

優ちゃんを昨日東京にむかえに行ってきました

寮を出て行くのかと思われるほどの大荷物を車に積んで松本へ

荷物が入り切らなくて、後部座席にも沢山の洋服が

９月半ばまでまた賑やかな日々です

ジェフも嬉しい～

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