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テーマ:茶の湯の楽しみ(452)
カテゴリ:茶道
冬のイベント「雪あかりの路」で呈茶のボランティアをしてきました。 「雪あかりの路」は札幌雪祭りと違って、巨大雪像はなくて、アイスキャンドルやスノーキャンドルを市民やあちこちから来たボランティアが手作りして冬の夜を暖かな灯りで彩るイベントで、規模もだいぶん大きくなってきました。 この雪明かりのオブジェを作るのに、海外からも毎年観光をかねてたくさんの人たちがボランティアで参加しています。 イベントに参加し盛り上げてくれる海外ボランティアの人たちに、日本の茶道を見てもらい、暖かいお茶を飲んでもらおうと、部長の提案で青年部で急遽ボランティアの休憩所で呈茶をすることになりました。 2時半ころから集まり、御園棚と傘を出して組み立て、お湯をわかし準備をして、実際に呈茶するのは4時半頃から7時半頃まで行いました。ずっと立ちっぱなしだったのでくたびれたけれど、韓国や中国、台湾などアジアからのお客様が多い、海外ボランティアの人たちには、とても喜んでもらえました。 休憩所にはもちろん日本人スタッフもいるのですが、海外の方のほうが妙な先入観がないぶん、お茶も積極的に楽しんでくれるし、お茶を点ててみますか?というお誘いにも喜んでチャレンジしてくれます。 椅子式の立礼だし、たとえ飲み方が違っても、怒られたりするわけじゃないのだから気軽に楽しんでくれればよいのだけどなぁ。 100個用意したお菓子が全部はけて、初めての試みでしたが、また来年もぜひお願いしますと、喜んでもらえたので、まずは成功でしょう。
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最終更新日
2009年02月10日 23時35分45秒
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