桃の缶づめ

今日は炉の炭手前でした。
「初炭」は濃茶を練るため、「後炭」は薄茶を点てるために、炉に炭をついでお湯をわかす一連の手順が炭手前です。

いちばん大事なことは、湯相を見る、お湯がちょうどよい頃合いに湧くように炭をつぐ、ということだと・・・
これが難しいんですよね～。
ていうか、炭手前はお稽古する機会がお茶の点前にくらべて圧倒的に少ないので、私は全然身についてません。
テレビで見ると、すら～っとなんでもなく簡単に見えるんですが。。。。
なにせ私は手順さえ覚えてないのだから話にならない・・
湯相を見るっていうレベルにはまだ遠いです・・・
まして後炭なんてやったことはもちろん、ほとんど数回しか見たこともないわ・・

炭手前と言えば、トホホな思い出が・・
去年青年講習に家元に行ったときに、わたしは名簿のとっぱじめだったんです。
名簿通りの順番でお稽古していただくので、当然私は炭手前。
もうヨロヨロのボロボロで、大汗＆大恥でした。最後にはお年寄りの業体先生に、「炭はどうしても点前に比べて、やる回数が少ないから、みんな出来ないんや。先生達の講習でも炭がいちばん出来てへん」と慰められる始末。
お炭は私のこれからの課題ですな・・・

今日は肩の３回目の注射に行ってきました。
状態は一進一退というか、３歩進んで２歩下がる、というか・・・
右はだいぶん動く範囲が広がってきたのですが、重症の左肩の方がどうもはかばかしくなく・・・
先生は「リハビリが必要かもしれないねぇ。とりあえず来週の注射まで様子みましょう」と・・・
リハビリって、マッサージとかホットパックとかそんなのかなぁそれならいいけれっど、福子ちゃんが手を折ったときに三角巾で吊した手が固まって動かなくなり、その時のリハビリっていうのは、固まった腕を先生が万力のように無理っくり広げる、というものだったそうです。怖っそんなリハビリだったらどうしよう～～