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2009年03月24日
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カテゴリ:読書

肩痛からなかなか完全に解放されない私ですが、読んだのは久坂部羊著の「無痛」というミステリー。

その人の外見を見ただけで、全ての病気及び病状がわかる能力を持ちながら、町の片隅でひっそりと隠れ家のような診療所をたったひとりでやっている町医者。
同じ能力を持ち、巨大病院の経営に従事し繁栄を極めて、医療そのものの変革を目指す院長。
そして「無痛無汗症」を持つひとりの青年。
元夫のストーキングに怯える心理療法士の女性。

この4人が主人公で、最初に示される一家四人惨殺事件とどうつながっていくのか?

著者はお医者さんなので、専門家ならではの医療知識とそれを素人にもわかりやすく書いてくれているので、非常に興味深いものがあります。
ミステリーとしてもすごく質高くて、疾走感あります。

無痛無汗症」って実際にある病気だそうで、この病気のひとたちは、痛みを感じないために、足を捻挫したり骨折したりしても平気で歩いてしまうために、足が不自由になり車いすになる人が多いのだそうです。
火傷もあちっと手を離すのが遅いために、酷くなりやすいし、もちろん内臓系の病気も発見が遅れるので手遅れになりやすい・・・

痛み」というものがないために、ものすごく日常生活を用心して過ごさなくてはいけない・・
我々は、痛みがなかったらどんなにいいだろう、と思ってしまうけれど、そういう状況を知ると、「痛み」というものは「苦しみ」であるとともに「恵み」でもあるのだなぁと・・・

しかし、実際に痛みの最中は、一刻でも早くこの痛みをなくしたい、とそればかり思うのですがね。うっしっし






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最終更新日  2009年03月28日 08時40分30秒
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