桃の缶づめ

なんだか全然年の瀬の実感がないんだけれど、時だけは確実に経ってゆき、本日で今年のお稽古納め。

お筝は宮城道雄先生の「落ち葉の踊り」をお三味線と合わせて。まだ合わせるだけ弾けていないのですがね・・・

お茶のお稽古は、「濃茶付き花月」と「唐物」をしました。
お稽古場には「先今年芽出度千秋楽」（まず今年もめでたく千秋楽）のお軸がかかって、このお軸を見ると、毎年「あぁ、今年も終わったなぁ」としみじみ。

来年の初点まで社中の皆さんともしばしのお別れです。
今年のお茶のお稽古メインはやはりゼミに行くようになったことかしらお点前当番に当たったりしたらそりゃーもう鬼ぱねぇ～～ってくらい真剣にお稽古しますから。何か「本番」がないと稽古に身が入らないのが私のだめちゃんなところ・・・

あ、そうそう。ちょうど先生を通じて頼んでいたお茶碗が来ていていただいてきました。作家さんからどこも通さずに直接買ってるので、とてもお安く買えるのです。茶道具のパンフレットに載ってることがあって値段を比べるのですが、大体パンフの半額近い額なんですよ。なのでついつい毎年１個ずつ買ってしまいます。
今年は、夜に輝く星の柄のお茶碗にしました。来年の勅題「光」にちなんだ柄ですが、夜空の星、四季関係なくつかえるし、夏の七夕の頃も使えるし、良いかなぁと・・・そういえば星座の柄の訪問着もあったのだわ。あれ着てこのお茶碗で、、、いいかも～

本日のこしらへ

白黒市松のポリ小紋

黒地塩瀬クリスマス柄染めなごや帯

赤無地縮緬帯揚　緑赤に金銀葉っぱ刺繍の平組帯締