桃の缶づめ

友人とふたりで、京王プラザホテルで行われた、札幌出身の若手イケメンピアニスト外山啓介くんのランチコンサートに行ってきました。

キタラに来た時も見に行ったけれど、その時もそうでしたが今回は特に、女性客がほとんどで９５％くらい女性だったのではないかしら？

相変わらず細くて可愛らしくて、ピアノの腕はもちろんなんだけど、もうほとんどクラシック界のヨンさま状態もちろん私や友人もヨンさまを追いかけるお姉さまたちと同様
さすがにクラシックコンサートなので、わーわー騒いだりするひとはいませんがね。

１２時からホテルのランチコースで約１時間のお食事タイム。
前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザート・コーヒー・パンの普通に美味しいランチのコースでした。

その後、同じ会場、（結婚式などの宴会場会場でいちばん大きな会場かも）でコンサートです。
バッハの「主よ人の望みの喜びよ」で始まり、無伴奏バイオリンのためのパルティータのあと、外山くんには珍しくベートーヴェンのワルトシュタインソナタ。
情熱的にラッシュラッシュで弾くベートーヴェン弾きのピアニストを聞きなれているせいか、外山くんのワルトシュタインはあっさりさらり～と難なく弾くので随分曲の印象が変わるというか、ちょっぴり物足りないくらいというか・・・
きっと若いからあまりショパン弾きって固定化したくないのかもしれないけれど、やっぱり彼はショパンやらシューマンやらが絶品よね～と思いました。

ホテル内の会場なので、コンサートホールとちがい音響がちょっとこもりがちで満足な音響でなかったのと、早くチケットを買ったのに、妙に遠い席だったのがちょっと残念だったけれど、でも、おいし楽しで値段にしてはとてもバリューなので、来年もまた行こうねとふたりして決めたのでした。

本日のわたくしのこしらへは

モノトーン一珍染白山紬訪問着

ピンク鍵盤と音符がら染なごや帯

グレイ綸子帯揚　　白黒丸組帯締　雪だるまとクリスマスツリーのガラスの根付

帯地とお揃いの音符柄草履

雪も降らずキモノで行けたので良かったです。