桃の缶づめ

昨日、お稽古の帰りに小樽文学館に寄って、前から見てみたいなぁと思っていた「ちまちま小樽文壇史＋偉人物語」展を見てきました。

これは、粘土で成形した小さなそっくり人形の展覧会なんです。小さいものは７センチくらいから、大きなものでも１５センチくらいかなぁ。

作家や画家、有名人のほんとにそっくりなお人形たちで、ポーズとかもいかにもその人らしいポーズを決めて、単体のお人形もあるけれど、精巧に作られた書斎や家具、ペットの猫なんかと一緒に展示されてるのもあり、面白いし可愛くて、見ていていつまでも飽きません。

また、作者高山美香さん自身が手書で書いた、それぞれの人物のプロフィールやエピソードが、堅苦しい説明ではなくて面白く興味深く漫画もまじえて書いてあるので、小学校高学年くらいでも楽しみながら知識も増やせると思います。

なにより、お顔もポーズもあまりにもそっくりで、うまいもんだなぁとつくづく感心。
１月いっぱいなので興味あるかたはお急ぎください。面白いです入場料は３００円。

ここでちょっと告知をさせていただきます。

東京国際キルトフェスティバル２０１０

２０１０年１月１５日（金）～２３日（土）東京ドームで開催される「東京国際キルトフェスティバル～布と針と糸の祭典」公式サイトは　こちら
日本中のキルターの晴れ舞台＆聖地であるこちらのイベントに私の友人がキルトマーケットに出店する「のの井夢工房」の制作スタッフとして作品を出品販売しております。
最高級の結城紬や大島紬をはじめ日本全国の貴重な紬・希少価値のアンティーク和布から制作したお洋服です。
素晴らしい布地、意匠と、それらを加工する目を見張るようなキルトや縫製技術。出来上がったお洋服のインパクトは、実物を絶対に見ていただきたい。
トップページに作品の写真、アルバム（クリックしてね）にも紹介しています。

芸能人の方もご用達のお洋服なんですよ。
そのへんの、「着物着ないし勿体ないから洋服に」っていうレベルとはわけがちがいますから。
キルターの方もキモラーの方も洋裁の好きな方、美術や工芸が好きな方もぜひご覧になってくださいね