本日から4日間、東京の友人3名をお迎えして、夏の北海道ツアーの始まりです。
朝いちの飛行機で到着するので、早くに千歳空港までマイボロンコカーでお迎えに行き、苫小牧のマルトマ食堂まで朝ご飯を食べにひとっ走り。丸苫食堂はほっき料理でとみに有名なところです。漁港のすぐ脇にあって朝7時からお昼過ぎまでしか営業していません。
私を含め3人は店長丼っていう甘エビやらほっきやらホタテやらいろんな海産物がてんこ盛りの丼にして、1名は有名なホッキカレー。カレーおいしいけど量がすごい多さだった漁師さんサイズ?
↑ごくごく庶民的な雰囲気のマルトマ食堂
↑これが店長丼 甘えびはみだしてます
それと、お店に入ったとき、昔懐かしいはえとりリボンがぶら下がっていて、珍しい~と思ったけど、食べている間中、払えども払えども襲いくるハエ攻撃に難儀しました。次はハエのいない寒い時期に行こう・・・
次に、支笏湖に向かいました。
お天気もギラギラ晴天で行楽日和、、、ってか暑い!!
でも、支笏湖の湖面はとてもきれいに見えたし、山に詳しいNちゃんが周辺の山も教えてくれておもしろい。
湖面のそばまで行くと、小指くらいの小魚が泳いでいるのが見えます。
支笏湖周辺の景勝地としては「苔の洞門」が有名なのですが、岩の崩落によってずっと立ち入り禁止になったままなのです。
なので事前に仕入れた情報で、私も行ったことのない「美笛の滝」(びふえのたき)に行ってみることにしました。
滝に到着するまではちょっくらワイルドな道らしいのだけれど・・・
ぐるりと湖の周りを回っていけば一方通行で行けるのですが、なぜか途中から行き止まり立ち入り禁止になっているので、もときた道をだいぶん戻って美笛の滝に向かいました。
幹線道路から滝への入り口を車で入っていくと、道は石ぼこ道になり、急に秘境っぽく・・・
このへんはまだまだ楽だった
最初のうちは板の歩道があって、たいしたことないかも、とあなどっていたのですが、途中から山道&ぬかるみ道になり、岩を乗り越えたり、大木の横たわってるのを乗り越えたりかな~~りワイルドな道です。
途中で、もう無理~って音を上げそうになったけれど、気持ちのよい水の音が聞こえてきたのでなんとか最後までがんばりました。
ところが!滝の姿が見え、たどり着いた~と思ったとたん、Sさんがぬかるみに足をとられ転倒!
私は先頭を歩いてたので、気づくのが遅くなったのですが、ゴツゴツの岩とか露出した木の根などがたくさんあって転んだらただではすまないようなワイルドロードなのです。でも、幸いなことにジーンズと腕が汚れただけで済み、怪我も傷もせずに済んで本当にラッキーでした。骨折してもおかしくないような道の状況だったので、ほんとにほっとしました。
これが美笛の滝
「滝」というものがけっこう私は好きなのです。なぜだろう。マイナスイオンにあふれているからかな?決してアウトドア派ではないのですが、登山やキャンプも苦手なのですが、「滝」だけは好きですね。
さて、ちとワイルド過ぎた美笛の滝を後にして、本日のお宿「五色温泉」にGO!です。
続く