桃の缶づめ

さて、美笛の滝に向かう途中の石ボコ道を走行中から、妙にエンジン音がでかくなったので、あれ？道が大変だから悲鳴を上げてるのかなと思っていたのですが・・・

舗装路に出ても、エンジン音の異音は直らず、あきらかに今までとは違います。走行そのものに支障はないのですが、登り道にかかったりすると、耳をつんざくほどのエンジン音に！「こ、これはあきらかにおかしい一刻の猶予もならずスタンドかどこかに持ち込んで見てもらわないと田舎道で立ち往生になったら一大事だ
でも、北海道は一歩都会を離れると広大。ガソリンスタンドさえすぐすぐはないのです。皆で不安になりつつ爆音を響かせて爆走し、（暴走族ばりの爆音）喜茂別町でようやくスタンドを見つけて、給油し見てもらいました。やはり、予想どおりマフラーがほとんどはずれちゃってる状態で、すぐそばの自動車整備工場を紹介され、車を持ち込みました。

３人でやっている小さい整備工場でしたが、３０分ほどでちゃんと溶接して直してくれました。直してくれた職人さんは話し方もとっても優しくて、北海道男性の好感度ぐぐんとＵＰ。急にお願いしたのにその場で直してくれて、お値段も全然安かったし、まさに地獄に仏・・・ありがとー喜茂別自工

さてハプニングがあったので予定より遅れたのですが、修理したプレオ号を走らせて、ニセコの五色温泉に向かいます。倶知安から五色温泉までの道は、車が交差するのに待ちあわないといけないような狭い道でヘアピンカーブのワインディングロード。冬は通行止めになる道です。

無事に五色温泉に到着。ニセコ町の一番端っこ、蘭越町との境目にある山の中の田舎温泉です。宿泊施設は二軒だけ。

五色温泉外観
硫黄泉なので、周りには湯気の立つ暖かい温泉の川が流れ、硫黄が固まって白っぽくなっています。暗くなる前に、外の階段を上って展望台に上がりました。
宿の方を見ると、え！？え！？露天風呂丸見えじゃーーん！
私は目が悪いので、お風呂と人らしき姿しか見えないけれど、手を振り合えるほど丸見えな位置取り。こりゃ、露天はどうだろう
と、心配したけれど、丸見え露天は男性のほうで、女性の露天風呂はちゃんと見えないようになってました。よかった～。
お料理も豪華絢爛さはないけれど、素朴な地元の素材を生かした家庭料理っぽい感じで、味はよかったです。
硫黄の温泉は一段と効き目があるような気がして私は大好き。
東京組は朝の４時起き５時出発で来ているので温泉に入って夕ご飯を食べたらもうくったりネムネム。
旅の疲れを温泉で癒し、早めに休んだのでした。
私ひとり最後まで日ハムをテレビで応援してたのですがね。