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テーマ:和のお稽古してますか?(267)
カテゴリ:つれづれ
実はこの夏、生まれて初めてお仕舞を習ったのです。 ま、こうなったらロボットワォークの爆笑仕舞と開き直るしかないよ。 演目は「羽衣」と「鶴亀」があって、最初のオリエンテーションの時、なんとなく「羽衣」のほうが動きがあって楽しそうだわ、と「羽衣」を選んだのですがふたを開けてみたら「羽衣」のほうが難しいと講師の先生が言っていた・・・ ひとりずつ舞っていたら時間がかかりすぎるので、二人組で舞台を真ん中から半分ずつ使って舞うという形式で行われました。 最初は子供教室のお子達です。子供は覚えが早いし、上手だわ~。 子供部門が終了していよいよ私たちの番です。 私が組むひとは親子で習っている若いお母さんで、とても上手で完璧に舞うひとなので、もう彼女だよりでカンニング作戦しかない。。。 お仕舞もやってみると「ああ、こうやって歩いているのか」とか「扇はこういうことを表しているのだな」ということがわかって、これからお能を見るにあたって今までよりは目の付け所がわかっただけでも、やってみてよかったです。しかもわずか3000円の受講料で それに、能舞台にたって舞うという経験はなかなか希少な体験ですし、友人に見てもらうことまでできて楽しかったです。下手だけど。 受講生の発表が終わると、講師の先生の仕舞と笛があって、プログラムが終了しました。 その後、なおらいがあったのですが、私は見に来てくれた友人と夕ご飯にいくので、残念ですがなおらいは欠席して私のこの夏の仕舞体験は終わったのです。 ちなみにこしらへは前日までは、絽の一つ紋付に袴を履こうかなと思っていたのですが、当日の暑さにあっさり力尽きて、浴衣にしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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