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テーマ:茶の湯の楽しみ(452)
カテゴリ:茶道
ゼミナールで「軸荘付花月」が当たった時点で、これは自分のお軸で少し扱い練習しなくては、と焦り「なんでもいいからお安いのを適当に見繕って」とお道具屋さんにお願いして、来たのが「柳緑花紅」(やなぎはみどりはなはくれない) その後班のひととくじびきでお軸を上げ下げするひとを決めましょうということになって、私が大当たりになり、ゼミの本番では自分の軸を使用するということで、季節にあまりに合わないので、仕方なく季無しのものをもう一本頼んで、来たのが「松樹千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)お正月にもよくかけられますが、松は緑が変わらないことを表した禅語なので、いつでも使えるしおめでたいときにもふさわしい。 お軸はお茶碗やらお棗やらとちがって、お道具としては地味なので、(茶席の中では軸が中心ではあるのですが)なかなか食指が動かないので、まぁこんな機会でもないと、なかなか「欲しい!買おう!」とならないので、ある意味よかったかも。懐は風が吹いているけれど。。。
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最終更新日
2010年10月18日 19時00分03秒
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